【べっぴんさん】近江・坂東本家の家族構成、出演キャスト 「いけず」をするのは誰?
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」第2週終盤から、近江の坂東本家が登場します。
この記事では、すみれたちが世話になる坂東家本家についてまとめます。本家の人々はクセ者揃いで、NHK大阪恒例(?)のヒロインに対する「いけず」も行なわれます。
疎開先・近江坂東家(本家)とは
すみれ(芳根京子)の父・坂東五十八(生瀬勝久)は、近江(現在の滋賀県域)で代々布を売買してきた商家の次男として生まれています。
五十八は一度は家業の一部を受け継ぎ急成長させたものの、「本家を守るため」という名目でそれら得意先を泣く泣く長男・長太郎(本田博太郎)に譲っており、長太郎・五十八兄弟の間には少なからぬ遺恨がありそうです。
終戦間際、空襲が激化した神戸から逃れるために、五十八一家(五十八、ゆり、すみれ、さくら、忠一郎、喜代)は近江の坂東本家に疎開することになります。
五十八にとっては実家にあたる坂東本家ですが、転がり込んできた五十八一家を本家の人々は必ずしも歓迎しているわけではなさそうです。
以下、近江坂東家を構成する家族、メンバーをまとめます。
本家のメンバー
坂東トク子(中村玉緒)
五十八の母で、すみれの祖母にあたる。
長男を重んじる昔ながらの慣習のとばっちりを受けて失意のうちに家を出た次男・五十八に対し、助けてやれなかった負い目を感じている。
大らかで度量が大きく優しい人柄で、疎開してきた五十八やすみれたちを温かく迎え入れる。
坂東長太郎(本田博太郎)
五十八の兄で、坂東家の長男。すみれの伯父にあたる。
近江坂東家の商売を受け継いだものの、商いに不得手なところがある。家業が傾きかけた際に半ば強引に五十八の得意先を譲り受け、事業を継続させた過去を持つ。
その後に大阪で事業を大成功させた五十八に対し、少なからず複雑な感情を持っている様子で、「西洋かぶれのハイカラ趣味」「八方美人の才能」などと五十八に対し嫌味を繰り出す。
坂東節子 (山村紅葉)
長太郎の妻で、「本家の嫁」として家中を取り仕切る重要人物。
お嬢様育ちであるすみれとゆりに対し厳しく接する一方で、自身の息子である肇(出征中)、孫である慶一のことを溺愛している。すみれたちに対し「いけず」を仕掛けてくる人物の一人。
坂東肇(演者不明)
長太郎の息子で、すみれにとっては従兄にあたる。
母・節子から溺愛されているが、現在は出征中。
坂東静子 (三倉茉奈)
長太郎の息子・肇の嫁で、節子とは嫁姑の関係にある。
疎開してきたすみれやゆりに対し、憧れと反発の入り交じる複雑な感情を持つ。、心の底では歓迎したい気持ちを持ちながら、自分たちの生活が苦しいことなどを理由にすみれたちに辛くあたる。
見どころは、第3週で繰り出されるすみれへの「ビンタ」。
坂東慶一(演者不明)
肇と静子の息子。長太郎、肇から続く、坂東家長男の立場で、祖母にあたる節子から溺愛されている。
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