【べっぴんさん】創業者4人の得意分野、役割分担まとめ
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で、「ベビーショップあさや」の立ち上げメンバーとなる4人、すみれ、明美、良子、君枝。
偶然にもこの4人にはそれぞれ異なる得意分野が存在し、互いに助け合い、足りない部分を補い合っていく関係になっていきます。
この記事では、「ベビーショップあさや(後にキアリス)」創業者4人のそれぞれの得意分野をまとめます。
発起人、制作担当・すみれ(芳根京子)
強いリーダーシップで他人を引っ張っていくタイプではないが、ぼーっとしているようで強い芯を持つすみれの人柄は、不思議と周囲の人々の心を動かしていく。「ベビーショップあさや」開店の言い出しっぺであり、4人を引きつけ、まとめるための中心的な役割を果たす。
また、幼い頃から刺繍や手芸が好きで地道な作業が得意であり、良子、君枝らが描いた試作品を実際に縫い上げて形にする役割も担う。
育児専門家・明美(谷村美月)
看護婦、育児専門家、ベビーナースの経験を活かし、「ベビーショップあさや」の商品開発の核となる知識、経験を提供していく。他店との差別化をはかる「ベビーショップ」というコンセプトは、明美の能力に依るところが大きい。
4人の中では一番物ごとをハッキリ言うタイプであり、時にそうしたキツい言い回しがトラブルのタネにもなるようです。とはいえ、お嬢様育ちの他の3人を見守り、叱咤激励するお姉さん的役割になっていく…?
型紙づくり・小澤良子(百田夏菜子)
持ち前の器用さを活かし、型紙づくりなど造形、製作部門を主に担当。良子は息子・龍一の服のポケットから物が落ちないように工夫するなど、独自の造形センスがある。
天性の明るさを持つお調子者で、生真面目な他3人の気持ちを和らげ盛り上げる、ムードメーカー的な役割も。
デザイン担当・村田君枝(土村芳)
絵描きやデザインが得意で、図案デザインなどを担当していく。「ベビーショップあさや」の商品群の「可愛らしさ」「素敵さ」を演出する重要な役割を担う。
元来病弱で生真面目、潔癖な部分を持つが、他の3人にはない繊細さ、緻密さが「ベビーショップあさや」の武器になっていく…?
▼創業者4人のモデル それぞれの役割、得意分野
史実のモデル店「ベビーショップ・モトヤ(後のファミリア)」は、坂野惇子、田村江つ子、田村光子、村井ミヨ子の女性四人により立ち上げられています。
惇子は全体の舵取り役や会社経営全般を、江つ子はオリジナル図案担当などを、光子は洋裁や生産・品質管理部門を、ミヨ子は企画プロデュースや持ち前の明るさを活かした人脈づくりなどに力を発揮。個性的な4人の力が合わさったことで、「ファミリア」は成長しています。
また、惇子の夫・坂野通夫も4人に遅れて「ファミリア」に合流し、勤めていた「レナウン(佐々木営業部)」時代に培った経験を活かし会計・庶務・販売などの実務に力を発揮。ファミリア2代目社長に就任しています。
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