「ごちそうさん」関東大震災 火災、家屋倒壊による卯野家・民子・宮本先生の生死は?

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「ごちそうさん」め以子が大阪へ嫁いだ1923年(大正12年)、故郷の東京では「関東大震災」が発生します。

前の記事では東京の被害状況をまとめましたが、この記事では卯野家やめ以子の知人たちの居た地区がどれだけの被害を受けたか、考えてみます。

卯野家のある本郷区(現・文京区)では推定震度5強、住家全潰率0.7%。被害の大きかった本所区・浅草区方面のような、街を焼き尽くす大きな火事も発生しなかったようです。

卯野家・開明軒のある本郷は台地の上

本郷、春日、菊坂あたり(多分)と推定される卯野家・開明軒周辺も台地上であり、恐らく被害は軽度だったのではないかと思われます。ただし開明軒も表向きは西洋風の店構えですが木造のつくりですし、大五の調理中の出火なども心配ではあります。

それと、西門悠太郎がお世話になった帝大(現・東京大学)も本郷の台地上にあります。記録によれば被害はそれほど大きくなかったようです(東京帝大・地震学研究室の今村明恒の手記に発生時の様子が残されています)。

江戸の頃から広く町人地として開けた下町・低地方面とくらべると、地盤が比較的よく、大名屋敷などの緑地・余地も多かった山の手地区では、建物倒壊並びに火災の大規模延焼がある程度は起こりにくい条件であったのだろうと思われます。
奈良女子大学
▲め以子が通った清明高等女学校(ロケ地は奈良女子大学)
(Wikipedia より転載)Photo by 663highland

問題は清明女学校方面?民子、宮本先生…

心配なのが、め以子が通っていた「清明高等女学校」。劇中で具体的にどこにあるのかは描かれていませんが、放課後に銀座のカフェーに行く、路面電車に乗る、といった描写から、恐らく本郷よりももう少し南東の都心方面(本郷よりも低地)ではないかと思われます。

本所区から深川区、それに浅草区や神田区の一部では震度6強から7であったことが推定されており、女学校がこちらの方面にあった場合は、大きな被害を受けることになりそうです。近隣から通学していたと思われる民子、それに当日学校に勤務していたであろう宮本先生の安否が気になるところです。

悠太郎の「まちづくり」スキルの出番では?

大阪の大火により建築・まちづくりを志した悠太郎ですが、さらに大規模な火災が発生してしまった関東大震災の報を知り、どう行動するかも注目です。愛する妻・め以子の故郷での惨事ですから、何かしらの行動はとるのではないでしょうか。

現在の東京東部は建築物のコンクリート化もだいぶ進み、火災延焼を食い止める街づくりが進んでいます。大正関東大震災の際に大火災が広がったのは、木造家屋が密集し、延焼を食い止める建物や空き地、広い道路などが無かったことも大きな要因です。震災後の焼け野原からの新しい東京の街づくりは、悠太郎にとってやりがいのある仕事場となりそうに思いますが、果たして東京へは…?

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