5月9日(金)放送のNHK連続テレビ小説「花子とアン」を受けて、「あさイチ」の有働由美子アナウンサーが久々に涙を見せました。
前作朝ドラ「ごちそうさん」の「あさイチの受け」でもたびたび涙を見せていた有働アナ。「花子とアン」が始まってからはまだまだストーリーが序盤だったこともあり、これまで感極まる場面はありませんでした。
有働アナウンサーが涙を見せた葉山蓮子のシーン
有働アナが反応したのは、家庭の事情から望まぬ結婚を迫られている伯爵令嬢・葉山蓮子(仲間由紀恵)が主人公・安東はな(吉高由里子)の母・ふじに泣きついた場面。
「腹心の友」となったはなの甲府の実家を訪ねた蓮子は、貧しいながらも温かい安東家の人々に心を許し、これまで経験したことの無い「家族の時間」を経験します。夜中、小鳥を逃がし、寂しそうな表情を見せる蓮子の表情を読みとった母・ふじは、蓮子が独り抱える心の葛藤を見破ります。
実の母は芸者で、生まれてすぐに別離、乳母に育てられたという蓮子は、母の優しさを味わったことがありません。「辛くなったらいつでもここへ来ればいい」「オカアと呼んでくれし」と蓮子に優しく声をかけるふじに対し、蓮子は緊張の糸が切れたのか、泣きながらふじに抱きつきます。
「でーじょぶだよ、でーじょぶだよ」とふじが蓮子を受け止めるシーンで、本日の放送は終了。画面が「あさイチ」へと切り替わると、登場した有働由美子アナウンサーの目には明らかに涙が見られました。
イノッチ「マジ泣きしてるじゃないですか」とツッコミ
有働「母の日を前にこういう展開になるんですかねー」
目尻を拭いながら話す有働アナ。
「いいシーンだったねー」「嘉納ちゃん(伝助)とどう向き合っていくんだろうね」と振り返る井ノ原快彦(V6)は、「いやよかった、嘉納ちゃんのところ行くにしても、蓮子さん、あそこ(甲府)に行けてね」と返答する有働アナの涙に気がつくと、「マジ泣きしてるじゃないですか、大丈夫ですか」と軽いツッコミを入れていました。
「ごちそうさん」でもたびたび号泣の有働アナ
前作「ごちそうさん」では「あさイチの受け」で有働アナの号泣シーンがたびたび見られました。め以子(杏)の次男・活男(西畑大吾)の戦死告知、め以子と悠太郎(東出昌大)の祝言の場面、それに源太(和田正人)の出征前の場面などで、涙を見せておりました。
今後、「花子とアン」でもシリアスな場面が増えてくることが予想され、有働アナの涙の場面も増えてくると思われます。
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