NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に登場する細川藤孝(幽斎)についてまとめます。
細川藤孝を演じるのは、俳優の眞島秀和です。
兄とともに将軍家に仕える幕臣・細川藤孝
▼初対面では、「不審者」十兵衛と刀を合わせることになった細川藤孝。似た者同士の二人はやがて盟友となり…。
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異母兄・三淵藤英(谷原章介)とともに、将軍・足利義輝に仕える室町幕府幕臣・細川藤孝。
現実的なバランス感覚を持つ兄・藤英とは異なり、弟の藤孝は情に厚く、物事の道理や理想を重んじる熱い男です。こうした気質もあり、藤孝は同じくまっすぐな人柄である明智十兵衛光秀と出会うと、次第に盟友になっていきます。
藤孝は、将軍家こそがリーダーシップを取って戦乱に終止符を打つべきだと信じており、衰退期に入っている室町幕府、そして足利義輝に寄り添っていきます。
やがて義輝が没落すると、その弟・足利義昭の擁立に尽力。その後も織田、豊臣、そして徳川と時代の頂点に立つリーダーに仕え続け、近世大名・肥後細川家の礎となっていきます。
藤孝は文化人としても知られ、豊臣秀吉に仕えた時には千利休に重用されたほか、嫡男の細川忠興が光秀の娘・ガラシャ(玉)を正室として迎え入れるなど、エピソードも盛りだくさん。
光秀の盟友として、頻繁に物語に登場していきそうです。
俳優・眞島秀和
「藤孝役の眞島秀和さんとは、朝ドラ『ゲゲゲの女房』でご一緒して、熱血編集者として漫画家の僕を支えてくれました。『麒麟がくる』では、家臣として将軍の僕を支えてくれています。眞島さんには毎回助けてもらってばかりです(笑)」(向井理)#麒麟がくる
今夜放送![総合]夜8時 [BSP]午後6時 pic.twitter.com/fFB3rWpzGn
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細川藤孝を演じるのは、山形県米沢市出身の43歳の俳優・眞島秀和(ましま・ひでかず)です。
1999年に映画「青〜chong〜」でデビューすると、「スウィングガールズ」「愚行録」「心に吹く風」などの映画作品に出演。
テレビドラマもNHKの「ハゲタカ」「海峡」「下流の宴」や、「フリーター、家を買う。」(フジテレビ)、「遺留捜査」シリーズ、「緊急取調室」(テレビ朝日)、「僕のヤバイ妻」(関西テレビ)などの人気作に出演したほか、2018年の人気ドラマ「おっさんずラブ」でも、林遣都演じる牧凌太の元恋人・武川政宗役を演じています。
2010年には、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」で今回足利義輝役を演じる向井理とも共演。向井理が演じた漫画家・村井茂を支える雑誌編集者・豊川悟役を演じています。
NHK大河ドラマは「天地人」(2009年・豊臣秀次役)、「軍師官兵衛 」(2014年・顕如役)に続く出演となります。