【まんぷく1月7日】時代が8年飛び昭和32年に 家族の変化まとめ
NHK連続テレビ小説「まんぷく」1月7日の放送(第80回)では、前週の放送から時代が8年飛んで昭和32年の福子たちの様子が描かれました。
この記事では、8年が過ぎたことでヒロインの家族周辺に起きた変化をまとめます。
もはや戦後ではない 昭和32年
こちらの年表にもまとめてあるとおり、ここまでそれほど時代が飛ばずにゆっくりと物語が描かれてきた「まんぷく」ですが、1月7日の放送から時代が一気に8年飛び、昭和32年(1957年)になっています。
昭和32年といえば、1956年の「経済白書」の序文の一節「もはや戦後ではない」に象徴されるように戦後の復興期がほぼ終了し、いよいよ高度経済成長の時代へと突入しています。
萬平が理事長を務める池田信用組合も、神武景気(1954年-1957年)の恩恵もあり経営は順調でしたが、神武景気の後には一年に渡る「なべ底不況」を迎えるため、油断は禁物です。
ヒロイン周辺の変化
以下、飛ばされた8年間の間に起こったヒロインの周辺の変化を箇条書きでまとめておきます。
立花家の変化
・萬平47歳、福子37歳に
・立花一家は池田の一軒家(史実では借家)に引っ越している
・萬平は理事長として実績を積んでおり、経営も順調
・福子は近所の喫茶店「パーラー白薔薇」で昼間だけ働いている
・源と幸は小学生になっている
・鈴は「信用組合理事長の妻の母」という立場にご満悦
香田家の変化
・忠彦は売れっ子の画家になっている
・長女タカは大阪大学を卒業し、神部と結婚している
・神部夫妻は香田家に住んでいる 鈴はそれが不満
・次女吉乃は社会人になっている
・長男重之、次男学はともに東京の京泉大学に進学している
その他
・池田の呉服屋に嫁いでいた敏子と福子はご近所仲間になっている
・世良がアメリカ帰りらしい(1月9日放送で再登場か)
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