鴨居欣次郎とマッサン ワイン試飲で決別の火種が早くも!10月8日放送回より

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10月8日(水)放送のNHK連続テレビ小説「マッサン」より。

ともに日本初の国産ウイスキーづくりを目指し、やがてライバルになっていく鴨居欣次郎(堤真一)と亀山政春(玉山鉄二)。10月8日の放送回では、この二人が洋酒を通して心を通じ合わせ始めるとともに、その会話の中で、やがて二人が決別することとなる「火種」が早くも示唆されました。

フランス産ワインと甘味料を添加したワイン

得意先の摂津酒造にフラッとやってきた鴨居商店大将・鴨居欣次郎。そこで居合わせた亀山政春(マッサン)に、手に入れたフランス産ワインの味見を依頼します。

出された「純粋なフランス産のワイン」と「鴨居が少し手を加えたワイン」の二つを飲み比べると、マッサンは的確に味を見抜きます。

「純粋なフランス産のワイン」は辛口で渋みが強いのに対し、「鴨居が少し手を加えたワイン」は甘味料(メープルシュガー)等が添加され、渋みが薄まっていることを指摘します。

渋い本場ワイン、甘味料、香料…ホンモノって?

マッサンは甘味料や香料を加えた「イミテーション(模造)」の洋酒ではなく、日本人の手による「本物」の日本産ウイスキーをつくりたいと考えている身。

そのため、せっかく素晴らしい味である「純粋なフランス産のワイン」が存在するのに、鴨居が甘味料等「少し手を加えたワイン」をつくっていることに納得がいかず、「本物」をつくるべきではないかと食い下がります。

「ホンモノってなんじゃい?日本でつくって日本人が喜んで飲んでくれたら、それが日本人のホンモノちゃうか?」

マッサンからの問いに対し鴨居はこう答えるのですが、このやりとりが、今後数十年に渡って続く二人のライバル関係、戦いを示唆するものなのです…。

サントリーとニッカ 主張の違い

鴨居、マッサン二人のモデルとなったサントリー創業者の鳥井信治郎と、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝。

鳥井のもとで十年に渡り働き、国産初のウイスキー生産に携わった竹鶴でしたが、やがて本場・スコットランドの製法を忠実に守る事を主張する竹鶴と、日本の気候風土や日本人の嗜好に合ったウイスキーをつくりたいと考える鳥井は反発し合います。

ついに互いに相容れないと悟った二人は決別。竹鶴は北海道に渡り「大日本果汁」(後のニッカウヰスキー)を創業することになります。

職人気質で「本物」を追求する竹鶴・ニッカと、日本人が本当に美味しいと思うものを「本物」だと考える鳥井・サントリー。

両者はライバルメーカーとしてしのぎを削っていくのですが、竹鶴は後に経営難のために粗悪な「三級ウイスキー」をつくらざるを得なくなるなど、経営者としての現実にも打ち当たっていくことになります。

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