「マッサン」に宮嶋麻衣が亀山和歌子役で登場 大阪製作朝ドラの常連【民ちゃん】
NHK連続テレビ小説「マッサン」最終週(3月23日〜28日放送)に、女優の宮嶋麻衣が登場します。これで宮嶋麻衣は、NHK大阪が製作する朝ドラに4作連続(2011年〜)で出演したことになり、すっかりお馴染みの顔となっています。
この記事では、宮嶋麻衣が「マッサン」で演じる「亀山和歌子(かめやまわかこ)」と、これまでの宮嶋麻衣の朝ドラ出演遍歴をまとめます。
悟の妻・和歌子役
宮嶋麻衣が登場するのは、3月24日(火)の予定。この日から時代は昭和36年(1961年)に時代が進んでいます。
シベリアから復員しマッサン(玉山鉄二)の元で働いていた甥っ子の岡崎悟(泉澤祐希)は、マッサンとエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)の養子に入り「亀山悟」となり、「ドウカウヰスキー」の後継者になるべく日々ウイスキーづくりを学んでいます。
そんな悟と結婚した女性・和歌子を演じるのが、宮嶋麻衣です。悟と和歌子の間には二人の子供が生まれ、すっかり「おばあちゃん」となったエリーは初めての孫たちに囲まれ、幸せな日々を送っています。エリーと和歌子との仲も良好のようです。
竹鶴威の妻・歌子がモデルか
この場面は、悟のモデルとなっていると思われる竹鶴威氏(ニッカウヰスキー二代目マスターブレンダーならびに取締役社長、会長を務めた。竹鶴政孝の甥)の家族が参考になっていると思われます。
威氏は石炭荷役会社を経営する井上貞造氏の娘・歌子氏を妻とし、昭和28年に長男・孝太郎氏が、続いて長女・みのぶ氏が生まれています。竹鶴リタ(エリーのモデル)は初孫たちを頬ずりをして可愛がったそうです。
「ごちそうさん・民ちゃん」宮嶋麻衣
女優・宮嶋麻衣は岐阜県恵那市生まれの29歳。ここ最近、大阪が製作する連続テレビ小説(通例で後期=9月から放送の朝ドラは毎年NHK大阪放送局が担当)の常連となっています。
2007年の「ちりとてちん」でヒロインの親友・野口順子を演じたのを皮切りに、11年の「カーネーション」で吉田屋の芸妓・駒子役、12年の「純と愛」でストーカー行為におびえる新婦・宮崎ゆり役、13年の「ごちそうさん」ではヒロインの親友・野川民子役を演じています。
特に、昨年放送の「ごちそうさん」で宮嶋麻衣が演じた「民ちゃん」は記憶に新しいと思います。「民ちゃん」こと野川民子はヒロイン・め以子の学生時代の親友三人組のうちの一人。自由奔放なめ以子、お嬢様育ちで世間知らずの桜子(前田亜季)に挟まれた民子は、いつも優しく二人を見守る、常識を持った女の子でした。
その物腰柔らかいキャラクターがNHKに重宝されるのか、宮嶋麻衣はこれで2011年から4作続けての大阪製作・朝ドラへの登場となります。
「マッサン」で宮嶋が演じる亀山和歌子も、「ドウカウヰスキー」が苦難の末にようやく辿り着いた平穏な日々を象徴するような、穏やかで優しい女性として描かれるのではないでしょうか。
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