【マッサン】店頭で爆発するワイン瓶 住吉酒造製造の太陽ワインは大丈夫?

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NHK連続テレビ小説「マッサン」第4週(10月20日〜25日)より。

大正9年(1920年)の夏。ウイスキーづくりの実現に向けて少しずつ動き出している住吉酒造に、ある深刻な問題が発生します。

店頭で爆発する甘味葡萄酒

この頃、大阪界隈の酒屋店頭でワインの瓶が突然爆発する事故が相次いでいました。各地で爆発しているのは、生葡萄酒(きぶどうしゅ)にアルコール、砂糖、香料を添加し、日本人向けに飲みやすくした「甘味葡萄酒」と呼ばれるもの。

「甘味葡萄酒」は当時の人気商品で、マッサン(玉山鉄二)が所属する住吉酒造でも、鴨居商店から受注生産をしている甘味葡萄酒「太陽ワイン」は大切な主力商品でした。

各地で爆発被害が相次いだことから、販売店では甘味葡萄酒に対する不信感が増大し、店頭から撤去する店が続出します。

風評被害を受ける太陽ワイン 起死回生の広告

幸いにも住吉酒造が製造する「太陽ワイン」は実験データにより爆発しないことが証明されたのですが(他社の製品は製造時の殺菌が不十分で、残留酵母が夏の暑さで発酵し膨張、爆発していた)、他社製品の悪評の煽りを受けて、住吉酒造にも「太陽ワイン」の返品の山が築かれます。

この一連の騒動に対応を迫られたのが、発注元の鴨居商店。アイディアマンの鴨居欣次郎(堤真一)は世間をあっと驚かす「ヌード広告」により、生産存続が危ぶまれた「太陽ワイン」を一気に蘇らせます。第4週では、こうしたやり取りが描かれます。

爆発しなかった赤玉ポートワイン

史実でも、大正期(竹鶴政孝のスコットランド留学前)に大阪で甘味葡萄酒が爆発する事故が相次いでいます。

この時、寿屋の「赤玉ポートワイン」(鴨居商店「太陽ワイン」のモデル)だけは一本も割れませんでした。

寿屋の鳥井信治郎(鴨居欣次郎のモデル)は、それを製造していた摂津酒造(住吉酒造のモデル)の新人技師・竹鶴政孝(マッサン)を「今度来やはった技師さんは腕がよろしゅうおますな」と評価し、大層喜んだそうです。

こうした竹鶴の丁寧な仕事ぶりが、後年の寿屋による竹鶴の「スカウト」へと繋がっていきます。

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