NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で気仙沼地方の方言などを指導している佐藤千晶アナウンサーについてまとめます。事前宣伝番組「もうすぐ!おかえりモネ」でもナレーションを担当しています。
気仙沼方言
「おかえりモネ」のヒロイン・永浦百音(清原果耶)は、宮城県の気仙沼湾に浮かぶ島・亀島(気仙沼大島がモデル)の生まれ。百音は高校卒業後にわけあって県内内陸部の登米に移住しています。
ヒロインを演じる清原果耶は大阪府の出身。百音の家族や島の友人たちを演じる俳優の多くが関東出身であり(母親役の鈴木京香のみ宮城県仙台市出身)、宮城ことばの方言指導が重要になっています。
・「おかえりモネ」東北出身「ご当時俳優・女優」まとめ 主な出演者の出身地、東北弁話者は?
方言指導は気仙沼出身の佐藤千晶アナ
▼「おかえりモネ」の事前宣伝番組「もうすぐ!おかえりモネ」ではナレーションを担当。
5月5日(水)朝8時15分から
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』 の30分PR番組『もうすぐ!おかえりモネ』が放送されます。
出演者の方々のインタビューやメイキング映像…ドラマがもっと楽しみになる番組です😊
ナレーションを担当しました!
ぜひ見でけらいね❣️#おかえりモネ pic.twitter.com/RjVacBmx0r— 佐藤千晶 (@SatoChiaki) April 30, 2021
「おかえりモネ」で「宮城ことば指導」を担当しているのは、宮城県気仙沼市出身(石巻市にも小5から3年間生活)の35歳、現在はフリーアナウンサーやラジオパーソナリティとして活躍する佐藤千晶(さとう・ちあき)アナウンサーです。
地元気仙沼の宮城県鼎が浦(かなえがうら)高等学校=現在は気仙沼高等学校と統合=を卒業後、成城大学文芸学部を経て、2008年に東日本放送(本社は仙台市青葉区)に入社した佐藤千晶アナ。
2010年に「みなと気仙沼大使」に任命されると、2014年には名古屋テレビ放送(メ~テレ)に移籍し、2014年をもって退社。以降はフリーアナウンサーとして活動し、特に地元東北関連のイベント仕事などを多数行って東北の復興に尽力しているほか、ラジオパーソナリティや民放番組のナレーションなども担当しています。
夫は落語家・立川志の輔の子息である実業家の竹内順平氏で、元TBSアナウンサーの枡田絵理奈は大学の同級生で今でも親友同士。フェンシングのオリンピック日本代表・千田健太選手、ラグビー日本代表の畠山健介選手は気仙沼の小中学校時代のクラスメイトであり、畠山選手の初恋の相手が佐藤千晶アナとのこと。
▼積極的に地元の情報を発信しているツイッターアカウント。地元愛に溢れています。
全部気仙沼産😊
ぷりっぷりの甘いホタテ、
旨味がぎゅっと詰まった牡蠣、
山菜のしどけ…!晩御飯はカレーライスだったのですが、カレー前に家族と気仙沼を堪能。
気仙沼の食を『美味しい!』と言ってもらえると、自分が褒められたように嬉しくなります☺️ pic.twitter.com/50vrdj5SWJ— 佐藤千晶 (@SatoChiaki) May 16, 2021