NHK連続テレビ小説「なつぞら」9月19日(木)放送に登場した千遥の義父・杉山春雄についてまとめます。
演じているのは朝ドラ「ゲゲゲの女房」「半分、青い。」などにも出演した俳優の春海四方(はるみ・しほう)です。
料亭「杉乃屋」親方・杉山春雄
9月19日の放送では千遥の結婚後の生活や、夫と離婚はしたいけれど料理屋「杉の子」の仕事は辞めたくない理由などが語られました。
千遥が嫁いだ杉山家は、政治家も来るという神楽坂の名門料亭「杉乃屋」を営んでいました。春海四方が演じた杉山春雄は千遥の義父に当たる人物で、「杉乃屋」の亡き親方。料理屋「杉の子」を出したのも春雄でした。
春雄は嫁に来た千遥に料理の基礎を教え、調理師免許をとらせて店を任せるなど、誰よりも千遥を受け入れてくれた人物でした。千遥は春雄への恩義や感謝の気持ちもあり、「杉の子」での仕事を辞めたくないと考えていたのです。
元一世風靡セピア、クラゲ先生 春海四方
NHK朝ドラでクラゲ先生再登場!嬉しい限りです。スタジオに入ったらプロデューサーが「クラゲ先生は幾つになったんですか?」だって!
こっちがお聞きしたいです。
鶴岡の加茂水族館に行きクラゲ研究しましたが何の役にも立ちましぇんでした、、、 pic.twitter.com/yKCFWYfjHo— 春海四方 (@shihouharumi) August 20, 2018
千遥の義父・杉山春雄を演じたのは、俳優の春海四方です。
朝ドラ「半分、青い。」では覇気がない世界史の「クラゲ先生」役、「ゲゲゲの女房」では近所の魚屋・魚八を営む「留蔵さん」役として出演しており、朝ドラではお馴染みの顔ですね。
春海四方は、東京都出身の60歳。かつては男性路上パフォーマンス集団・劇男一世風靡に所属し、そこから派生し柳葉敏郎、哀川翔らが所属した一世風靡セピアの一員としても活動した経歴を持ちます。
一世風靡セピア解散後は舞台を中心に俳優として活動を開始し、蜷川幸雄や野田秀樹の舞台、多数のテレビドラマに出演するなどキャリアを重ねています。近年では名バイプレイヤーとしての地位を確立していますね。
「おっさんずラブ」「いだてん」
舞台「カラミティ・ジェーン」、「サロメ」、テレビドラマ「相棒」(テレビ朝日・2007年)、「結婚しない」(フジテレビ・2012年)、「幽かな彼女」(フジテレビ・2013年)、「夜行観覧車」(TBS・2013年)、「あなたのことはそれほど」(TBS・2017年)、「もみ消して冬」(日本テレビ・2018年)など多数作品に出演。
2017年制作の岡田准一主演映画「関ヶ原」では安国寺恵瓊役を好演したほか、ネット界隈で熱狂的な支持を得たテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」では、林遣都演じる牧凌太の父親役を演じています。また、2019年の大河ドラマ「いだてん」にも小笠原文部大臣で出演しています。
三谷さんの舞台『子供の事情』以来1年ぶりの再会!
あれは小4の同級生役で楽しかったね!
『おっさんずラブ』今夜は親子!
因みに私が親父役ですよぉ。 pic.twitter.com/wTWKqEAK19— 春海四方 (@shihouharumi) May 26, 2018
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