【なつぞら】「モモッチ」森田桃代 演じる女優は「バブリーダンス」伊原六花
NHK連続テレビ小説「なつぞら」東京編に登場する「モモッチ」こと森田桃代についてまとめます。
森田桃代を演じるのは、「バブリーダンス」で名を馳せた大阪府立登美丘高等学校ダンス部出身の女優・伊原六花(いはら・りっか)です。
職場で出会い親友に 森田桃代
ヒロインのなつ(広瀬すず)は、上京後に入社するアニメーション会社「東洋動画」で同年代のアニメーターの卵たちと出会い、切磋琢磨をしていきます。
なつが配属される「仕上課」で机を並べて働くことになる「モモッチ」こと森田桃代もそんな仲間の一人で、なつのかけがえのない親友になっていきます。
桃代はなつと同じ19歳で、なつの半年前に入社した「先輩」。東洋動画に入社したキッカケはたまたま高校の掲示で求人を見て面白そうと思ったからとのこと。
もともと絵が好きだった桃代ですが、それまではアニメーションのことはまったく知らない素人でした。桃代はなつからアニメーションの世界の楽しさを教わり、やがてアニメに夢中になっていきます。
桃代はおしゃべりでウワサ話が大好きな女の子。厳しい職人世界の業界において、桃代の明るい性格はなつにとって癒やしの存在になっていきそうです。
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女優・伊原六花(いはら・りっか)
森田桃代役を演じるのは、大阪狭山市出身の19歳の女優・伊原六花(いはら・りっか)です。「なつぞら」に出演する若手女優の中でも映像作品への出演実績は少なく、フレッシュな存在といえます。
幼い頃からバレエを習っていた伊原六花は、小学生時代から「子供ミュージカル」に出演し、中学時代には劇団アークス主催に所属して同劇団のミュージカル作品に出演するなど、早くから芸能の世界に身を投じています。
あの「バブリーダンス」登美丘高のキャプテン
▼おふざけのように見えますが、必死に練習し本気で取り組んでいるからこそカッコよく面白い「バブリーダンス」。
大阪府立登美丘高等学校に入学すると、振付師・akaneが指導する強豪のダンス部に所属。同部のキャプテンとして数々の大会で優勝を飾り、2017年の「第10回日本高校ダンス部選手権」において準優勝に輝いたパフォーマンス(荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」をフィーチャーした「バブリーダンス」)がYoutube上でヒット。国内外で大きな話題となっています。
「バブリーダンス」で脚光を浴びた登美丘高等学校ダンス部は同年の「日本レコード大賞特別賞」に選ばれたほか、「第68回NHK紅白歌合戦」に出演するなど、一躍注目の存在となっています。また、同パフォーマンスでセンターを務めた伊原六花に対してもルックスを含めて注目が集まり、後の芸能界進出のキッカケとなっています。
高校卒業後は上京して芸能事務所「フォスター」に所属。本格的に夢だった女優(憧れは宮崎あおい)への道を歩み始めています。
「チア☆ダン」「明治東亰恋伽」
2018年にテレビドラマ「チア☆ダン」(TBS・麻生芙美役)でドラマデビューを果たすと、同年の「大誘拐 2018」(東海テレビ・吉村紀美役)にも出演。2019年には「明治東亰恋伽」(テレビ神奈川。映画化も)で主演・綾月芽衣役を演じるなど、女優として順調にステップアップを続けています。
NHK朝ドラにおける「ヒロインの親友役」といえば、若手女優が一躍売れっ子にのしあがる登竜門的なポジションとして知られます。「バブリーダンス」から芸能界へと転進したシンデレラガールが大きな注目を集めそうです。
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