【なつぞら】森の老人・阿川弥市郎 俳優・中原丈雄は「真田丸」で草刈正雄と共演
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に登場する森の住人・阿川弥市郎についてまとめます。
阿川弥市郎を演じるのは、「真田丸」でも草刈正雄と共演した俳優・中原丈雄です。
森の住人・阿川弥市郎
天陽の家に向かう途中で吹雪に遭遇し、雪原で行き倒れてしまうなつ(広瀬すず)。そんななつのピンチを救ってくれるのが、十勝の森の奥深くに住んでいる老人・阿川弥市郎(あがわ・やいちろう)です。
かつては東京に住んでいたという弥市郎は、とある出来事をキッカケにして娘・砂良(北乃きい)とともに十勝に移住しています。普段は深い森にぽつんと建つ一軒家で暮らし、木彫りの熊の民芸品などを制作して暮らしています。
なつを救助したことがキッカケとなり、弥市郎と砂良は柴田家の人々と交流を深めていくことになります。
俳優・中原丈雄 「真田丸」で草刈正雄と名コンビ
弥市郎を演じる俳優・中原丈雄といえば、NHK大河ドラマ「真田丸」で草刈正雄演じる真田昌幸の忠実な家臣・高梨内記役が記憶に新しいと思います。戦国の世をかき乱した「表裏比興の者」真田昌幸にとって信頼できる唯一無二の右腕であり、二人が見せる男同士のアツい絆は「真田丸」の名物でもありました。
「なつぞら」では「牧場主・柴田泰樹」と「森の住人・阿川弥市郎」となり、二人の再共演が実現します。
・「なつぞら」で再共演する「真田丸」出演俳優、女優たち 草刈正雄、高畑淳子、中原丈雄ら
「絶対零度」「花子とアン」
中原丈雄は、熊本県球磨郡湯前町出身の67歳。
駒沢大学を卒業後に「劇団未来劇場」に所属すると、テレビドラマや映画の世界にも進出。脇役を中心に長年に渡り映像作品に出演し続け、名バイプレイヤーとしての地位を確立しています。
「火曜サスペンス劇場」(日本テレビ)、「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日)、「水戸黄門シリーズ」(TBS)、「相棒シリーズ」(テレビ朝日)、「絶対零度 〜未解決事件特命捜査〜シリーズ」(フジテレビ)などの人気作品群に多数の出演経験を持つほか、「白い巨塔」(フジテレビ・2003年)、「美女と男子」(NHK・2015年)、「昭和元禄落語心中」(NHK・2018年)などにも登場。
また、NHK朝ドラにもたびたび出演しており、「ひまわり」(1996年)、「こころ」(2003年・島田寅男役)、「どんど晴れ」(2007年・山室英喜役)、「おひさま」(2011年・神蔵正太郎役)でいぶし銀の演技を披露。
ヒット作となった「花子とアン」(2014年)ではヒロインの義父・村岡平祐役を演じ、ちょっと頑固な「村岡印刷の社長」役として存在感を示しています。
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