NHK台湾ドラマ「路(ルー)」葉山勝一郎役 俳優・高橋長英が演じる

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2020年5月に放送されるNHKの日台共同制作ドラマ「路(ルー)〜台湾エクスプレス」に登場する、台湾生まれの「湾生」の老人・葉山勝一郎についてまとめます。

また、葉山勝一郎役を演じている名脇役・高橋長英(たかはし・ちょうえい)についてまとめます。

台湾生まれの「湾生」 台湾人の親友にわだかまり

葉山勝一郎は、日本の統治下にあった台湾で生まれ育った、いわゆる「湾生(わんせい)」と呼ばれる老人です。18歳で終戦を迎えると帰国し、以降は日本で建設関係の技術者として働いてきました。

今でも台湾のことを大切に思う葉山ですが、旧制台北高校時代の親友・呂燿宗=当時の日本名・中野赳夫(楊烈)に対し、今も消えないわだかまりを持っています。

当時、後に葉山の妻となる女性・曜子(岩本多代)に結婚を申し込みたいと告白してきた中野に対し、焦った葉山はとっさに「曜子の家族が許すわけがない」「お前は台湾人だ、二等国民なんだ」と口走ってしまい、仲違いをしたまま帰国をしてしまったのです。

自身が開いた講演会に台湾人の青年・エリック(炎亞綸=アーロン・ヤン)がやってきたことをキッカケに、葉山はもう一度台湾と向き合うことになります。

葉山と呂燿宗(中野)とのわだかまりは解けるのか。そして、今も良き「朋友」である台湾人にとって日本統治時代とは何だったのか。ドラマ「路」のもう一つのテーマが、葉山を通して描かれていきます。

名脇役・高橋長英が演じる

「湾生」葉山勝一郎を演じるのは、横浜市出身の77歳の俳優・高橋長英(たかはし・ちょうえい)です。

1960年代に俳優座養成所の第15期生として学ぶと、その後はフリーで俳優活動を開始。1969年の映画「二人の恋人」で加山雄三演じる主人公の弟役として出演し、映画デビューを飾っています。

以後、刑事ドラマや時代劇などのテレビドラマ、映画に脇役として次々と出演。悲劇的な善人から狂気的な悪人までを幅広く演じています。

伊丹十三作品の常連

特に伊丹十三監督作品の映画には常連として多数出演をしており、「マルサの女」(1987年)のすばる銀行取引課長役、「大病人」(1993年)の瀕死の病人役、「スーパーの女」(1996年)の鮮魚部チーフ・しんちゃん役、「マルタイの女」(1997年)の宗教団体・キタムラ班長役など、脇役ながら印象的なキャラクターを演じています。

また、映画「帝都大戦」(1989年)の小笠原真教役、「風花」(2001年)の住職役、「それでもボクはやってない」(2007年)の裁判の傍聴人・板谷得治役や、ドラマ「白い巨塔」(1978年〜)の柳原弘役、「不毛地帯」(1979年)の兵頭信一良役などで出演し、脇役として名作を支えています。

近年のNHKドラマでは、「篤姫」(2008年)の月照和尚役、「太陽の罠」(2013年)の池上彰一郎役、「美女と男子」(2015年)の加納洋輔役などで出演をしています。

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