【スカーレット】夕刊紙記者・庵堂ちや子 若き日の鴨居羊子モデル説…?

スポンサードリンク

NHK連続テレビ小説「スカーレット」に登場する新聞記者・庵堂ちや子についてまとめます。

この説に確信はないのですが、庵堂ちや子と若き日の鴨居羊子がどこか似ているので、まとめてみます。

夕刊紙記者・庵堂ちや子

下宿屋「荒木荘」で喜美子の隣室となる女性新聞記者・庵堂ちや子(水野美紀)。夕刊専門紙「デイリー大阪」で身なりや化粧などお構いなしにバリバリと働き、熱気と怒号が飛び交う男だらけの職場で、仕事に情熱を燃やしている女性です。

喜美子にとってちや子は良き友人、良き姉のような存在となり、後に喜美子が信楽に帰るキッカケを作ります。「女が働くこと」の意味を身をもって喜美子に見せるちや子の存在は、喜美子の職業観を変え、後の人生の大きな支えとなっていくのです。

基本的にはオリジナルキャラクターです

喜美子のモデル人物・神山清子が大阪に出て下宿の女中として働いたという史実はなく、庵堂ちや子は基本的にドラマのオリジナルキャラクターと考えていいでしょう。

毎日新聞社を経て作家となり「花のれん」「沈まぬ太陽」などの著作を遺した山崎豊子(大阪出身)がモデルでは?というネット上の記事もありますが、スカーレットのノベライズを読んだ限り、確信にまでは至りませんでした。←とはいえ、この説が正解なのかも知れません。

庵堂ちや子=若き日の鴨居羊子説?(確信なし)

そしてこちらも確信が持てない単なる自説ですが(笑)、荒木さだのモチーフの一人になっている可能性がある鴨居羊子の若き日の生き方が、庵堂ちや子と重なるような気がしていますので、少しだけご紹介しておきます。

【スカーレット】荒木さだと荒木商事 モデルはあの人、あの会社?

後に下着メーカー「チュニック」を立ち上げ、日本の下着業界に大きなうねりを起こした大阪発の下着デザイナー・鴨居羊子。若き日の羊子は、新聞記者だった亡き父のツテを頼り、夕刊紙「新関西」に入社しています。

大阪での母・弟との間借り生活は苦しいものでしたが、熱気に満ちた新聞社で羊子は駆け出しの記者となり、時の首相や外相に突撃インタビューを行うなど刺激的な日々を過ごしています。

「鴨居羊子とその時代」(平凡社)には、ハチャメチャで博学な新聞社の男たちに囲まれ、夜な夜な大阪の盛り場で文化人、アーティストらと語らう日々を過ごした鴨居羊子の姿が詳細に描かれています。

「黒っぽいスーツとスカート、女学生がはくようなくつを引きずって、いささか孤独でけだるい印象があった」(「鴨居羊子とその時代」より引用)との鴨居羊子に対する証言もあり、駆け出しの夕刊紙記者として、あちこちの現場を駆けずり回っていた姿が浮かびます。

長きに渡り羊子の公私を支えることになる先輩記者・森島瑛との出会いも彼女にとって大きなものでした。羊子は信頼する森島とともに大阪読売新聞に転職。ここでも羊子は様々な人と出会い人間関係を構築しますが、やがて大会社の官僚的な在り方などに嫌気が差し、森島が去った半年後に同社を退職しています。

この頃の羊子は元来の人見知りもあり対人恐怖を抱え、体調も優れなかったとか。悶々と悩む新聞記者時代をくぐりフリーとなった彼女は、少しの空白期の後に下着デザイナーへと転身していくのです。

ちや子は「デイリー大阪」を退社、新たな道へ(含ネタバレ)

ここからは、「スカーレット」のネタバレを含みつつ多少無理な(?)こじつけをしてみます。

信頼する上司・平田(辻本茂雄)が産業新聞に引き抜かれ「デイリー大阪」の先行きが怪しくなると、ちや子は平田を追って産業新聞に移籍しようと考えます。しかし、平田が「女はどんなに仕事を頑張っても結婚までの腰掛け」などと発言していたことを知ってしまうと、ちや子は失意を覚えます。

女が仕事をするとはこういうことなのか…悔しさが湧き上がるちや子は、そのままデイリー大阪を退職。しばらく行方をくらませた後に婦人雑誌の記者に転身し、充実した様子で喜美子の前に再び姿を現します。

大阪で男ばかりの夕刊紙(デイリー大阪=新関西)の記者となり、取材に駆けずり回り、信頼する先輩(平田=森島)に出会う(そして移籍をともにしようとする)ものの、新聞記者という仕事に嫌気が差して退職し、空白期を経て女性の強みを生かした新しい仕事に転身…。

こう見ると庵堂ちや子と、若き日の鴨居羊子は似ていると言えば似ていますね。

鴨居羊子を参考に荒木さだのキャラクター作りをする中で、庵堂ちや子というキャラクターも副次的に浮かび上がってきた…。そんな可能性があるようなないような…(しつこいですが、この説に自信はないです)。

いずれにせよ、基本的に庵堂ちや子はドラマオリジナルの創作キャラクターです。女優・水野美紀がかなりキワモノの役柄を演じるとあって、期待が高まります。

関連記事
【スカーレット】辻本茂雄が登場 デイリー大阪編集長・平田昭三役

スポンサードリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク


朝ドラ、NHK番組の見逃しはU-NEXTがおすすめ!
PAGE TOP ↑