【スカーレット】しがらき火まつり ロケ地「陶器神社」(愛宕山)「新宮神社」
NHK連続テレビ小説「スカーレット」で描かれる「しがらき火まつり」についてまとめます。
また、撮影ロケ地となった信楽・愛宕山の「陶器神社」や「新宮神社」についてもまとめます。
火まつり開催 心が近づく喜美子と八郎
「スカーレット」で信楽の火まつりの様子が描かれるのは、第9週の終盤。第8週あたりから、火まつり開催に向けて信楽の人々が準備する姿が描かれていきそうです。
丸熊陶業も参加するこの火まつりを通して、喜美子は若き陶工・十代田八郎(松下洸平)とより親しくなるとともに、師匠・深野心仙(イッセー尾形)との大切な思い出を作ることになります。
しがらき火まつり2017 2017/07/22 今年も夏本番です!#陶芸の里 #信楽 pic.twitter.com/oGtu3nPkkG
— Coeye Kawase (@co_eye_chan) July 23, 2017
信楽の「火まつり」とは?
明日は、しがらき火まつりがあるでござるよ~
拙者は見に行けないけど、素敵な神事ぜひご覧あれ~(^O^)
ニンニーーーン!!!https://t.co/AfA2yVUpBw甲賀の灯火スタンプラリーにも入ってるでござるよ♪https://t.co/jGd4gnqX8h pic.twitter.com/MQaUPu3PtY
— にんじゃえもん【公式】 (@ninja_emon) July 21, 2017
信楽の火まつり(しがらき火まつり)は江戸時代以前から信楽で行われてきた伝統的な神事で、近年は毎年7月第4土曜日に行われています。陶器作り、そして信楽の生活や文化に欠かせない「火への感謝」と「安全祈願」が行われます。
火まつりのメインは、何といっても「松明の奉納」です。
「紫香楽一乃宮」として篤く崇敬されている新宮神社(鎮火と信楽焼の守護神)からスタートした数百の松明の列は、信楽の町を通り約2km先の愛宕山山頂を目指します。愛宕山の山頂には愛宕・秋葉神社、陶器神社があり、ここに松明が奉納されるのです。
松明の奉納は一般の人々も参加可能(※松明は自分で用意)であるほか、当日は花火も打ち上げられるなど、広く地元の人々が心待ちにする美しいお祭りとなっています。
▼実際に火まつりで使われる手作りの松明。「スカーレット」でもこの重い松明を喜美子やフカ先生が掲げ、愛宕山を登っていきます。
滋賀展の「これは何?」にお答えします。これ。ハリーのファイヤボルトばりのかっこよさですが、松明(たいまつ)です。焼物の町・信楽で7月に行われる火まつりで使用。窯元などの手作りで700本が連なり、2キロ先の愛宕山頂の神社へ参拝します。 pic.twitter.com/ZPQrUNtBic
— d design travel (@d_design_travel) December 13, 2015
撮影は実際に「陶器神社」「新宮神社」で行われる
「スカーレット」の事前番宣によれば、劇中の火まつり・松明奉納のシーンは、実際に愛宕山の陶器神社付近で行われたとのこと。また、火まつりに向けて準備する信楽の人々を描いたシーンでは新宮神社がロケ地として登場しています(いずれも11月29日放送で登場)。
陶器神社での撮影は2019年8月に行われ、百人近くの地元の人もエキストラで参加。現場には60本の松明が運び込まれ、喜美子、八郎、フカ先生らが5kgにもなるという重い松明を掲げて愛宕山を登る姿が演じられました。
このシーンは喜美子、八郎、フカ先生の絆が描かれる微笑ましくも重要なシーンとなっており、火まつりの美しさと相まって印象的なものとなりそうです。
▼松明のスタート地点、新宮神社の境内の様子。
▼やきものの町・信楽を愛宕山山頂から見守る陶器神社。
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