【スカーレット】映画「生きる」 雄太郎が勇気をもらった黒澤明の超名作とは

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NHK連続テレビ小説「スカーレット」で、荒木荘のヒキコモリ男・田中雄太郎が大きな刺激を受けたという映画「生きる」についてまとめます。

俳優を目指す雄太郎 黒澤映画「生きる」に感銘

田中雄太郎(TKO・木本武宏)は、公務員を辞めて以来荒木荘の自室にこもりがち。そんな雄太郎の生活といえば日々名画座に入り浸り、最近できた「歌える喫茶さえずり」でギター片手に歌うことが日課になっているようです。

雄太郎は役所を辞めて以来俳優を目指しており、映画の端役に挑戦していました。無気力だった彼を突き動かしたのが、黒澤明監督による不朽の名作「生きる」。いつか自分もこんな銀幕の世界に入りたい…そんな思いが彼の人生を支えているのです。

「生きる」末期癌の公務員が過ごした最期の日々

黒澤明監督作品「生きる」は、昭和27年(1952年)公開のモノクロ映画。「七人の侍」「用心棒」など骨太な侍活劇で知られる黒澤明ですが、この「生きる」はヒューマニズムの頂点ともいえる現代劇の傑作です。

無気力な人生を過ごしてきた老齢の公務員が自身の死期を悟ると、決意を胸に最期の仕事として町に公園を作りあげ、この世を去っていく物語です。完成後の公園のブランコで主人公が「ゴンドラの唄」を歌う姿は、日本映画の中でも指折りの名シーンとして知られます。

無気力だった窓際公務員人生から脱して自らの人生を歩む…。雄太郎の姿は、そのまま「生きる」の主人公と重なります。

以下、「生きる」の大まかなあらすじ。

「生きる」あらすじ

志村喬演じる主人公・渡辺勘治は、長年市役所で無気力に働き続けてきた市民課長です。ある日、体調不良を感じ取った渡辺は医者に診てもらい胃潰瘍との診断を受けますが、自身が胃癌にかかっており余命幾ばくもないことを悟ります。

これまでの人生を振り返り、人生の無意味さに呆然とした渡辺。職場を無断欠勤して夜の街で遊び回るなど放蕩を極めますが、ただただ虚しさだけが残り、事情を知らない家族からも冷たい目で見られてしまいます。

そんなやり場のない彼の気持ちを救ったのが、かつての部下だった若い女性でした。渡辺は彼女の自由闊達、若さあふれる生命力に触れると、自分にも「まだ出来ることがある」と気が付き、ある決意を持って職場に復帰します。

渡辺は最期の仕事として、石頭の幹部や利害関係のあるヤクザたちと真正面からぶつかり、ついに住民の悲願だった町の公園を完成させます。

渡辺の死後、彼が作った公園には子供たちの楽しそうな声が響きます。市役所の同僚たちは渡辺の功績をたたえますが、何一つ変わらぬ「お役所仕事」を繰り返す日々が市役所にも戻り…。

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▼「七人の侍」は志村喬と三船敏郎のW主演。三船の豪快な菊千代もいいですが、志村演じるリーダー・島田勘兵衛がかっこいいんですよね。

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