NHK連続テレビ小説「スカーレット」に登場する八郎の姉・いつ子についてまとめます。
いつ子を演じるのは、映画「カメラを止めるな!」で注目を集めた女優・しゅはまはるみです。
八郎の姉・いつ子が登場!
第12週放送(12月16日〜)では八郎が陶芸展に入賞し、喜美子との結婚が決まるまでが描かれます。
結婚の準備を進める中で、喜美子は八郎の姉・いつ子(しゅはまはるみ)と初めて会うことになります。姉は大阪で髪結いからスタートし、現在は美容院を営んでいるとのこと。
これまで八郎の口から兄弟がたくさんいることや兄たちが戦死したことなどが語られてきましたが、喜美子はいつ子を通して改めて八郎の素顔を知ることになりそうです。喜美子はいつ子が抱えている弟への思いを聞き、八郎のことを大切にしたいと改めて誓うことになります。
朝ドラ「スカーレット」みなさん見てはりますか?真っ直ぐな喜美ちゃんにいつもようさん元気を貰ってますぅ!
そんなしゅはまが来週の「スカーレット」に八郎君の姉として登場や🤣🤣🤣
お父さんお母さん、福島の親戚のみんな!?朝ドラだよ!ついにはるみが朝ドラ出るよ!絶対に見てよね!🤣🤣🤣 https://t.co/6AJgRpFQVs— しゅはまはるみ \ポンッ/ (@shuhamah) December 2, 2019
注目の女優・しゅはまはるみ
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そのスカッとジャパンで共演だった髙石あかりちゃんも出演する『バレンタイン・ブルー』についてカンフェティさんが取材してくれました。1/6発行です! pic.twitter.com/44PgkkqfNh— しゅはまはるみ \ポンッ/ (@shuhamah) December 11, 2019
八郎の姉・いつ子役を演じるのは、東京都世田谷区出身の45歳の女優・しゅはまはるみ(旧芸名・主浜はるみ)です。
高校時代に千葉真一が設立したジャパンアクションクラブ(JAC)の養成所に入所し、演劇活動を開始したしゅはまはるみ。1992年にはテレビ東京のドラマ「徳川無頼帳」に出演し早くから女優デビューを果たしていますが、アクション系が得意でなかったこともあり、結局JACを退所しています。
その後、1996年に劇団「東京乾電池」に入団。同劇団の公演など舞台を中心に活躍したほか、1997年にはエステティックTBCのCM「ナオミに変る日」に出演。ナオミ・キャンベルに変身する「なおみ役」を演じて話題となっています。
結婚を機に一度は女優業を引退していますが、その後役者活動を再開。舞台やCM、テレビドラマ(「SCANDAL」「女刑事・左近山響子 〜90便緊急待避せよ〜」「ゆとりですがなにか 」など)に出演しています。
「カメラを止めるな!」妻役でブレイク
しゅはまはるみの運命を大きく変えたのが、映画監督・上田慎一郎との出会い、そして上田が監督した大ヒット映画作品「カメラを止めるな!」への出演でした。しゅはまはこの作品で主人公である映像作家・日暮隆之(濱津隆之)の妻・日暮晴美役を演じると、その強烈なキャラクターと「ポンッ!」という独特のセリフが観客の心をつかみ、一躍話題の人となっています。
同作品での演技が評価され「第28回東京スポーツ映画大賞の助演女優賞」にノミネートされると、審査委員長・ビートたけしの独断によりノミネート外から「新人賞」に選出。女優として飛躍を遂げることになります。
「家政夫のミタゾノ」「かぞくあわせ」
2018年頃からは、フジテレビのドラマ型バラエティ番組「痛快TV スカッとジャパン」内の再現ドラマに準レギュラーとして多数出演し、お茶の間でもおなじみの顔となっています。
続く2019年には、テレビドラマ「家政夫のミタゾノ」で噂好きな家政婦・式根志摩役を演じたほか、初の主演(オムニバス)映画「かぞくあわせ」が公開。
コミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じ分ける演技力を武器に、現在上昇気流の真っ只中にいるしゅはまはるみ。NHK朝ドラ初出演を足がかりに、今後も活躍の場を広げていきそうです。