【スカーレット】百合子と信作の結婚はあるのか?これまでの伏線、今後の展望まとめ
NHK連続テレビ小説「スカーレット」より。視聴者の間でちらほらと噂されている、信作と百合子の関係性、結婚の可能性についてまとめてみます。
記事の最後にネタバレも含みますのでご注意ください。
信作を兄のように慕う百合子
幼なじみである信作のことを「信兄(しんにい)」と呼び、実の兄のように慕ってきた百合子。
二人の年の差は8歳ほどで当初は大人と子供のような関係だった二人ですが、第13週放送あたりから、少しづつ異性としての二人の関係性が描かれ始めています。
以下、これまで描かれた二人の関係の「伏線」を簡単にまとめます。
これまでの伏線
①百合子は喫茶「サニー」常連
卒業後に食品卸の会社で働き始めた百合子にとって、大野家が営む喫茶店「サニー」は大事な納品先のひとつ。サニーへの配達のついでに美味しい珈琲を飲んで休憩をするのが、百合子の大きな楽しみになっています。
わざわざ百合子と大野家の親密さを改めて描いている点、そして百合子が食品卸という仕事を通してサニーの珈琲に日常的に親しんでいる点などを見ても、百合子が将来的に信作と結婚してサニーのママになる可能性が…?
②「うちは結婚しいひん!」直後に信作登場
12月25日の放送では、死の床にあった父・常治が「直子も百合子も、ええ人と出会えたらええな」と言うと、百合子は「うちは結婚しいひん!」と答えています。
その直後のこと。画面が切り替わると、信作が武志を抱えて常治のいる部屋に入ってくる場面が描かれています。
この場面は、「うちは結婚しいひん!」という百合子のセリフと、将来の夫?信作の登場姿をリンクさせた演出になっていたように思います。死を前にして、常治の目には百合子と信作の未来が見えていたのでしょうか。
③百合子を抱きとめる信作
いよいよ死が近づく常治の姿に耐えきれず、土間で涙を流していた百合子。信作が百合子に近づいて慰めると、百合子は信作にもたれかかり、感情を抑えきれずに大泣きをしています。
恐らくこの場面は、信作が初めて百合子のことを異性として明確に意識した瞬間ではないかと思います。一方の百合子は単純に「お兄ちゃん」に甘えたかっただけにも見えますが、いつも気丈な百合子がここまで感情を見せることは珍しく…。
④信作の「2ミリドキドキした」発言
百合子に恋人のフリをしてもらい、交際中の彼女に別れを告げた信作。「1ミリもドキドキしない人とは最初から付き合うべきではない」と呆れる百合子に対し、信作は「この間百合子を抱きとめた時、2ミリぐらいドキドキしたで」と発言しています。
「1ミリ」どころか「2ミリ」ドキドキしたという、ある意味で信作の告白ともとれるこの発言ですが、百合子はニッコニコの笑顔で「ともちゃんと映画行くねん!ほなね」と無邪気なスルーを見せています。
今後の展望(ネタバレ含)
年明けの放送(第14週)から、信作と百合子の仲はさらに近づいていきそうです。
常治の死から3年ちょっと。昭和44年頃になると百合子もすっかり大人の女性となり(23歳前後)、信作とは飲み友達となっています。この頃、川原家には百合子と年齢が近い弟子の女性・松永三津(黒島結菜)が住み込んでおり、百合子は他の家族には言えない悩み事を三津に相談するようになっているようです。恐らく信作との恋の相談をするのではないかと予想します。
今後のあらすじによれば、年明け1週目(第14週)で百合子と信作が恋仲になっていく様子が描かれ、2週目(第15週)で信作と百合子の結婚への過程が描かれそう。信作が川原家に結婚の挨拶に行くような展開が考えられます。
実質的な家長である喜美子の反応次第ではありますが、このまま信作と百合子は結婚へと突き進んでいきそうです。
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