「青天を衝け」栄一の父・渋沢市郎右衛門(小林薫) 「中の家」を再興した入婿

NHK大河ドラマ「青天を衝け」に登場する渋沢栄一の父・市郎右衛門について人物像などをまとめます。

市郎右衛門を演じるのは、名優・小林薫です。

藍玉で「中の家」を再興 婿入りの市郎右衛門

栄一の父・市郎右衛門(小林薫)は、血洗島村でも特に裕福だった渋沢一族「東の家(ひがしんち)」の三男の生まれです。

市郎右衛門は、男子の後継がおらず家運が傾いていた渋沢一族「中の家(なかんち)」の家付き娘・えい(和久井映見)と結婚して婿入り。入婿の立場として「中の家」の再興を託されると、武州藍の研究に力を注ぎ、藍の葉の目利きや良質な藍玉の製造・流通などを通して大きな儲けを生み出しました。

また、兄の宗助(東の家の当主)とともに村のまとめ役としても活躍。市郎右衛門の才覚により、栄一が物心つく頃には「中の家」は村内でも「東の家」に次ぐ裕福な農家になっていたそうです。

農民として現実的に生きた市郎右衛門

「これからの農民は教養を付けなければならない」と考えた市郎右衛門は、栄一にしっかりとした教育環境を与えました。

栄一は幼い頃から父の商売を間近で見て育ったため、物を見極める鑑定眼を身に着け、早くから商売の面白さも体験。従兄の尾高惇忠から教えを受け人生の規範となった「論語」なども含め、郷里で早くから将来の飛躍のための素地が培われています。

尊皇攘夷に傾倒し、徳川慶喜に仕え、やがて日本資本主義の父となる激動の人生を送る栄一ですが、父・市郎右衛門は栄一とは対照的に農民・商人として愚直に生きた人でした。

領主・岡部藩からの理不尽な御用金要求に怒る栄一に対し、市郎右衛門は「領主からの言いつけには理屈では勝てぬ。お受けするより仕方あるまい」と現実的な解決策を諭すなど、天下国家の大きな事柄よりも現実の生活を見据える冷静さを持っていました。

また、次第に尊皇攘夷思想に傾倒していく栄一の行く末を心配した市郎右衛門は、親戚である尾高家の子女・千代を栄一の妻として迎えています。市郎右衛門は自分と同じように栄一には地に足のついた生き方をしてもらいたかったようですが、最終的には国を変えたいという栄一の生き方を容認し、理解を示していきます。

厳格ながら深い愛情を持つ市郎右衛門。名優・小林薫が主人公の人格形成に大きな影響を与える重要な役柄を好演してくれそうです。

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名優・小林薫 主な出演作品

小林薫(こばやし・かおる)は、京都府出身の69歳の俳優。

1970年代に唐十郎が主宰する「状況劇場」に在籍し活躍すると、退団後はドラマ「ふぞろいの林檎たち」(1983年〜)、「イキのいい奴」(1987年・主演)、「キツイ奴ら」(1989年・主演)、「Dr.コトー診療所」(2003年〜)、「深夜食堂」(2009年〜・主演)、「カーネーション」(2011年)、「天皇の料理番」(2015年)、映画「恋文」(1985年)、「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」(2007年)、「歓喜の歌」(2008年・主演)、「舟を編む」(2013年)など多数の作品に出演。

NHK大河ドラマは「峠の群像」(1982年・不破数右衛門役)、「春の波涛」(1985年・野島覚造役)、「おんな城主 直虎」(2017年・南渓和尚役)に出演。

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