「青天を衝け」岡部藩代官・利根吉春 俳優・酒向芳が演じる

NHK大河ドラマ「青天を衝け」に登場する代官・利根吉春(とね・よしはる)についてまとめます。

利根吉春を演じるのは、俳優の酒向芳(さこう・よし)です。

岡部藩の横柄な悪代官?利根吉春

栄一の故郷・血洗島村は、岡部藩の藩主・安部信宝(あんべ・のぶたか)が領主。岡部藩は財政が逼迫しており、若殿の元服や姫君の嫁入りなどのイベントごとの際には、領内の豪農たちから御用金を徴収し、これらの費用をまかなっていました。

岡部藩の横柄な代官・利根吉春(とね・よしはる)らからの要求(実質的には命令)により、「中の家」でも度重なる御用金の供出が続いていました。

ある時、栄一は多忙な父・市郎右衛門に代わる名代として岡部藩の陣屋へと赴きます。そこで代官・利根吉春から姫君の婚礼に際し500両(現在の価値で5,000万円)の御用金を申し付けられると、栄一はその理不尽さが我慢できず…。

遅咲きの名脇役・酒向芳

理不尽で横柄な態度で農民と接し、栄一に大きな疑問を抱かせることになる代官・利根吉春。ふてぶてしい代官役を演じているのは、岐阜県出身の62歳の俳優・酒向芳です。

岐阜県立多治見工業高等学校窯業科、多摩芸術学園演劇科を卒業し、芝居の世界に飛び込んだ酒向芳。若き日にはオンシアター自由劇場、二兎社などの劇団に所属し、数々の舞台で経験を積んでいます。

近年では名脇役として多数の作品に登場する酒向芳ですが、俳優としてきちんと食べられるようになったのは50歳を超えてからだそうです。俳優として長い下積み、苦労の時代を過ごしています。

顔が売れてきた2010年代以降は、NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」(2012年)、「花子とアン」(2014年・三郎役)、「まれ」2015年・輪島市長役)、「半分、青い。」2018年・西村弘道役)や大河ドラマ「龍馬伝」2010年・枡屋虎吉役)、「軍師官兵衛」2014年・生駒親正役)などに出演。

民放ドラマも「新・牡丹と薔薇」(2015年〜・瀬尾徹馬役)、「集団左遷!!」(2019年・宿利雅史役)、「美食探偵 明智五郎」(2020年・総理大臣 神無月政伸役)、「陰陽師」(2020年・平貞盛役)、「MIU404」(2020年・刈谷貴教役)などに出演したほか、映画「検察側の罪人」(2018年・松倉重生役)、「カイジ ファイナルゲーム」(2020年・最後の審判 挑戦者)などでの演技も高い評価を得ています。

クセのある顔立ちからクセのあるパワハラ野郎を演じることも多く、酒向芳の登場でテンションが上がる視聴者も多いようです。

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