フジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」の第1回に登場する悲劇の妻・赤羽汀子についてまとめます。
赤羽汀子役を演じるのは、「あざとかわいさ」で注目度急上昇中の女優・松本まりかです。
悲劇の妻・赤羽汀子
「シャーロック」第1話では、主人公の犯罪捜査専門コンサルタント・誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が相棒となる精神科医・若宮潤一(岩田剛典)と出会う過程が描かれます。
そのきっかけとなるのが、都内のある病院で働いていた消化器内科医・赤羽栄光(中尾明慶)の謎の転落死です。栄光の妻・赤羽汀子は突然の夫の死に呆然とし、「悲劇の妻」として警察と獅子雄に真相の究明を託します。
汀子は容姿端麗、家事も育児も完璧にこなす良妻賢母の女性。幸せそうに見える彼女ですが、生い立ちにコンプレックスがあり、義父母にも認められていません。どうやら彼女の奥底には仄暗い気持ちが眠っていそうです。
そして、赤羽汀子はこの事件の謎解きの中枢を担う重要な役割となるとのことで、彼女の表情の変化、言動に注目です。
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女優・松本まりか「あざとかわいさ」で脚光
第1話で悲劇のヒロイン・赤羽汀子を演じるのは、東京都出身の35歳の女優、ナレーター、声優の松本まりかです。
2000年にテレビドラマ「六番目の小夜子」(NHK)で女優としてデビューした松本まりか。2006年のNHK朝ドラ「純情きらり」でヒロインの親友・高野薫子役、2010年「ゲゲゲの女房」でヒロインの女学校時代の同級生・節子役を演じるなど、女優として長年活動を続けています。
そんな松本まりかが一躍脚光を浴びたのが、2018年のテレビ朝日系ドラマ「ホリデイラブ」における井筒里奈役でした。
同ドラマで「あざとかわいい」女性像を怪演し女性たちの心(憎しみ?)を鷲づかみにしたようで、SNSや「ガールズちゃんねる」などで大きな反響を呼んでいます。「Yahoo!検索大賞2018」女優部門の中間発表で「松本まりか」が上位3人に入っていたことを見ても、その話題性がわかります。
「シャーロック」における赤羽汀子役は、夫を失った悲劇の女性役。とはいえ、わざわざ松本まりかを起用したあたり、何か含みの有る役柄となりそうです。
▼SoftBankのCM・白戸家 「お父さんスマホデビューする」篇にも出演。得意の小悪魔ぶりでお父さんをメロメロにしています。
▼AbemaTV配信ドラマ「奪い愛、夏」などの出演作も次々に話題となり、近年注目の女優となっています。