台湾映画「南風」はロケ地(九份・淡水・日月潭)が魅力 サイクリングで美しい風景を巡る

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2014年7月12日(土)から東京・シネマート新宿と大阪・シネマート心斎橋で公開される台湾映画『南風(なんぷう)』についてご紹介します。

『南風』は台湾・台北とその周辺を舞台にした「サイクリング・ロードムービー」で、日本と台湾のスタッフ・出演陣によるコラボレーション作品。恋に破れ仕事も上手くいかない26歳のファッション誌の編集者・藍子が、取材で訪れた台湾の行く先々で様々な人々と出会い、心が洗われるというロードムービーものです。

九份、淡水、台北…美しいロケ地を堪能

この映画の魅力は、なんと言っても劇中で登場する様々なロケ地。魅惑の首都「台北」、日本統治時代の懐かしい街並が残る観光地「九份(きゅうふん、ジォウフェン)」、夜市も有名な港町「基隆(キールン・ジーロン)」、夕日が美しい水辺の町「淡水(タンシュエ)」、台湾で最大にして最も美しい湖「日月潭」などなど、美しい台湾の風景を堪能できるようです。

また、物語後半には舞台を日本の「しまなみ海道」に移し、瀬戸内海の風景の中を走り抜けるサイクルロードレースの場面も登場します。

▲台北からも近い観光地・九份。日本統治時代の名残を残し、中華圏の雰囲気もミックスされた独特の街並み。一部ではジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったというウワサもありますが、宮崎駿氏はそれを否定しているらしい…
Photo by: neverbutterfly


▲こちらは観光地「九份」から少し上に登ったあたりからの眺め。台湾は日本と同じく海洋国家であり、日本人にとっても懐かしいと思える風景がたくさん。
Photo by: neverbutterfly 

ヒロインは黒川芽以とテレサ・チー

ヒロインの風間藍子役は日本の女優・黒川芽以(『横道世之介』『ぼくたちの家族『ドライブイン蒲生』)。藍子が台湾で出会う、モデルになる夢を持つ少女・トントン役は台湾人女優・テレサ・チー(紀培慧)が演じます。テレサ・チーは『九月に降る風』で注目を集め、『トランスフォーマー/ロストエイジ』でハリウッドデビューを飾る注目の若手女優。日本人も好きそうな可愛らしい容姿なので、人気が出るかも知れません。

監督は『帰郷』『神童』『コドモノコドモ』の作品で知られる萩生田功治。6年ぶりの新作だそうです。

お手軽海外旅行先の筆頭・台湾の予行演習に


▲台北中心部からMRT(都市鉄道)を利用し40分ほどで着く、人気のスポット「淡水」。「台湾八景」「東方のベニス」などと称される淡水は美しい夕日が見られ、台湾の若者のデートスポットとしても人気。
Photo by: Joe Wu

日本国内の旅行に飽きて来て、たまには海外にも行きたい。でも近場の中国や韓国は反日がキツそうだし…。そんなライトな海外旅行者にはうってつけな旅行先が、台湾です。

親日的な雰囲気と(実際、僕が旅行した際も日本人だとわかると懇切丁寧に道を案内してくれたり、楽しい思い出がたくさん。)、日本に似た街並みながら異国情緒も味わえるお手軽感とー。日本人と台湾人の心の触れ合いが描かれる『南風』は、台湾への旅気分を盛り上げるのにうってつけの映画ではないかと思われます。

公開は2014年7月12日(土)から東京・シネマート新宿と大阪・シネマート心斎橋で。一般1,800円、発売中の特別鑑賞券をゲットすれば1,400円で鑑賞できます。

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