【とと姉ちゃん】材木問屋「青柳商店」 江戸深川・木場の歴史とともにある老舗

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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は、第三週(4月18日~)から舞台が東京に移り、新たな物語が展開されます。

この記事では、第三週から登場する材木問屋「青柳商店(あおやぎしょうてん)」についてまとめます。

生活苦に陥り、母の実家を頼ることに

「遠州浜松染工」からの遺族援助を打ち切られたことで、困窮状態に陥ってしまった小橋家。母・君子(木村多江)は背に腹はかえられぬとばかりに、今まで隠していた自らの過去を娘たちに語り始めます。

それによれば、すでに亡くなったと聞かされていた祖母は健在で、東京・深川で老舗材木問屋「青柳商店」の女将をしているとのこと。君子は、かつて結婚を巡り絶縁した祖母・青柳滝子(大地真央)を頼り、娘たちを連れて上京することを決意します。

老舗材木問屋「青柳商店」

君子は、200年続くというこの老舗材木問屋・青柳商店の一人娘(お嬢様)として育っています。11歳の時に父と死別し、以降は滝子が女手一つで君子を育て上げました。

青柳商店には女将・滝子の他に、滝子と二番目の夫・平助(すでに死去)との間にもらわれた養子・清(大野拓朗)や、店を支える筆頭番頭・隈井栄太郎(片岡鶴太郎)らがおり、常子(高畑充希)ら三姉妹は新しい人々との関わり合いの中で、少しずつ成長していくことになります。

深川・木場は江戸からの材木の町

▼現在の「木場公園」一帯とその西側、水路が残存するあたりがかつて貯木場のがあった所。1969年にその役割を「新木場(江東区新木場)」に譲り、埋めたてられた敷地が「木場公園」となっている。

青柳商店があるとされる深川一帯は、江戸元禄の頃(1700年頃)から「木場(きば)」(材木置き場、貯木場)として栄えました(現在の江東区木場三、四丁目あたり=現・木場公園=が貯木場の中心)。

木造建築が密集し、大火を繰り返した江戸の町にあって、「材木商」は建築資材の供給源であり、花形商売ともいえる存在でした。

▲歌川広重「名所江戸百景」にも描かれた深川木場。
画像はWikipediaより転載。パブリックドメイン。

青柳商店・200年の歴史

青柳商店も創業200年という設定であることから(とと姉ちゃん・第三週時点の時代設定は昭和10年くらい)、1700年代前半には創業していたことになり、まさに江戸・東京の町の歴史とともに歩んできた老舗といえます。

滝子が店を守り抜くことにこだわり、一人娘・君子の結婚相手に口出しをしたのも、青柳商店の持つ長い歴史が理由の一つです。

常子にとっては、母の実家が老舗材木商だったというのは幸運そのもの。祖母・滝子の商いに対する姿勢や、江戸の町とともに生き抜いてきた青柳商店の在り方を身近に見ることで、少なからず学ぶことがありそうです。

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