【とと姉ちゃん】小橋家が「遠州弁」ではなく「標準語」を使うのはなぜ?

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NHK連続テレビドラマ「とと姉ちゃん」で、ヒロインの家族・小橋家が話す言葉が「遠州弁」ではなく、いわゆる「標準語」(江戸弁、東京弁というよりは、"標準語" と言ったほうが正しいかも…)であることが一部で話題となっています。

この記事では今後のあらすじネタバレ等を参考にして、小橋家が「標準語」を話す理由を考えてみます。

遠州弁を話さない小橋一家

ヒロインが浜松育ちということもあり、家庭内での会話にも「遠州弁」が多用されるのではと予想されていた「とと姉ちゃん」。しかしフタを開けてみれば小橋家の会話にはまったく「遠州弁」が登場せず、もっぱら折り目正しい(?)「標準語」が用いられています。

ヒロインの友人や、周囲の大人たちはそれなりに遠州弁らしき言葉を使っていますので、制作サイドが一家に意図的に「標準語」を喋らせているのは間違いなさそうです。これには、以下のような理由があるのではないかと推測します。

①両親が遠州人ではない?

第二週後半以降で徐々に明かされていきますが、母・君子(木村多江)は東京・深川の材木問屋「青柳商店」の一人娘として生まれ育っています。君子は竹蔵(西島秀俊)と恋に落ち、結婚を猛反対する母・青柳滝子(大地真央)と絶縁して浜松の地にやって来たという経緯があります。

※現在のところ父・竹蔵の生い立ちは不明ですが、竹蔵のモデルである大橋鎭子氏の父・武雄氏は岐阜生まれで、十歳の頃に両親を亡くし、親戚である東京・深川の材木商の家に養子に入っています(※ドラマでは母・君子が材木商の娘)。

こうしたことから、小橋一家は浜松に流れ着いた「流れ者」であり(竹蔵の故郷である可能性も…)、家庭内では家族共通の言葉である「標準語」を用いているのかもしれません。

②モデル・大橋鎭子氏のイメージ

ヒロインのモデル・大橋鎭子氏は東京で生まれ、父の仕事により一歳で北海道へ渡り、5年後に父の病気により東京へと帰って来ています。こうしたことから、大橋氏が話した言葉は「東京の言葉」がベースになっていると思われます。

大橋鎭子氏の著書、エッセイ等を読んだ方であればご存知と思いますが、大橋氏の文章はとても丁寧で柔らかく、上品な印象を受けます。大橋氏はドラマでも描かれるように、行動的で他人にお節介をするなどグイグイ来るようなところもあったようですが(笑)、基本的には育ちが良い「お嬢様」的な面があったのでしょう。

こうした大橋氏のイメージを受け継いで、常子ら一家には浜松弁でもなくチャキチャキの江戸弁でもなく、「標準語」を喋らせているのではないかと思います。

今後、物語の進行とともに小橋家の過去が語られるかもしれませんので、新しいことがわかり次第、追記します。

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