「とと姉ちゃん」では衣裳デザインに注目 「暮しの手帖」も服飾が原点

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NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、ドラマ上で登場する「衣裳」にも注目が集まります。

この記事では、「とと姉ちゃん」における「衣裳」の重要性についてまとめます。「とと姉ちゃん」では、1940年代から60年代の「衣裳」にスポットが当てられ、様々な洋服たちがドラマを彩ることになります。

まずは衣から美しく 「衣裳研究所」

ドラマに登場する女性生活雑誌「あなたの暮し」のモデルである「暮しの手帖」(暮しの手帖社)は、もともと「衣裳研究所」という名前の出版社からスタートしています。

戦後間もなく、大橋鎭子(小橋常子=高畑充希=のモデル)と花森安治(花山伊佐次=唐沢寿明=のモデル)が出会ったことで創業することになった「衣裳研究所」は、食べる物も住む所もままならない当時の生活の中で、まずは自宅に眠る着物の生地等をリメイクしてオシャレを楽しもう、生活を美しくしていこう、という提案を行ないます。

「暮しの手帖」は服飾が原点

このコンセプトのもとに発行されたのが、「暮しの手帖」の前身である雑誌「スタイルブック」でした。創刊後大ヒットとなった「スタイルブック」の売り上げが次第に落ち込むと、「衣裳研究所」は「花森安治・服飾デザイン講座」と称し、和服を使った直線裁ち、端布を使ったキルト風のもの、残り毛糸を使ったセーターづくりなど、希少な材料を用いてオシャレを楽しむ講座を開き、経営の急場をしのいでいました。

この「スタイルブック」の理念に「食」「住」の要素が加わり、女性生活情報誌「暮しの手帖」は誕生したのです。

当時のレトロな衣裳が多数登場

「とと姉ちゃん」に登場する劇中雑誌「あなたの暮し」も、貧しい戦後の生活の中から「衣」をスタート地点として会社が立ち上がるものと思われます。「あなたの暮し」では、戦後から高度経済成長期にかけて(1940~60年代)の衣裳が多数フィーチャーされるとのことで、「総合衣裳監修」を担当する映画衣裳デザイナー・黒澤和子氏の手腕も注目されます。

また、常子や伊佐次ら登場人物が着用する衣服にも時代を反映させたこだわりが見られそうなので、こちらの衣裳デザインも楽しみです。

次の記事 【とと姉ちゃん】総合衣裳監修は黒澤和子氏 黒澤明の長女 では、ドラマで「総合衣裳監修」を担当する映画衣裳デザイナーの黒澤和子氏についてまとめます。

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