【トットちゃん!】東洋音楽学校の外観撮影ロケ地は「深谷商業・二層楼」 とと姉ちゃんにも登場した建築物

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テレビ朝日昼の帯ドラマ劇場「トットちゃん!」の音楽学校の外観として用いられた撮影ロケ地・埼玉県立深谷商業高等学校の「二層楼」についてまとめます。

この建築物はNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」などでも撮影に使われています。

朝が通っている「東洋音楽学校」

「トットちゃん!」の物語は、黒柳徹子の母・黒柳朝(松下奈緒)がまだ「東洋音楽学校」に通っていた昭和4年(1929年)11月から始まります。

東洋音楽学校は現在の「東京音楽大学」のことで、実際に黒柳朝、黒柳徹子母娘が通った音楽学校として知られます。

10月2日(月)、「トットちゃん!」第1回の放送では、さっそく朝が東洋音楽学校に通う様子が描かれ、その校舎の外観として緑の洋館が登場しました。

この緑の洋館は実際の東京音大の校舎ではなく、埼玉県深谷市にある県立深谷商業高等学校の「二層楼」と呼ばれる古い建築物です。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロイン・常子が通う「深川高等女学校」の撮影地としても用いられました。

以下、この建築物の概要についてまとめます。

撮影地は深谷商業・二層楼


Photo by: Nori Norisa

エメラルドグリーンの色彩が目に留まる、和洋折衷の趣きがある木造校舎。「トットちゃん!」に登場する「東洋音楽学校」の外観撮影に使用されたのが、埼玉県深谷市にある「埼玉県立深谷商業高等学校記念館・二層楼」(国登録有形文化財)です。

地元の有力者であった渋沢栄一や大谷藤豊らが設立に尽力し、深谷商業が創立されたのは1921年(大正10年)のこと。翌1922年(大正11年)に、現在の記念館であるフレンチ・ルネサンス様式を基調とした木造二階建て校舎が建設されています。

中央に尖塔があり左右対称に設計された校舎は歴史を感じさせるデザイン。埼玉県内で唯一、完全な形で残る大正期の木造校舎として知られます。

戦後しばらくまでは校舎として使われてきましたが、鉄筋造りの新校舎完成とともにその役割を終え、現在は「記念館」として各種資料の展示室などとして利用 されています。2011年(平成23年)には大規模な保存修理工事が行なわれ、建築当時の「三緑色」の色彩が復活しています。

校舎の見学(一般公開)は年末年始を除く毎週日曜日のみ、午前10時〜12時、午後1時〜3時の間で行なわれています。臨時休館日もあるようなのでご注意ください。

※ロケ地の紹介、撮影協力をしている「深谷フィルムコミッション」のTwitterアカウントでは、深谷で行なわれた各ドラマ、映画の撮影情報が随時つぶやかれています。現在放送中のNHKドラマ「アシガール」も、深谷市で撮影が行われました。

埼玉県や茨城県方面は東京からのアクセスも容易で、かつ古い建物や画になる風景が多いため、ドラマ、映画の撮影地として多数登場していますね。


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