【エール】パリのカフェ店員・フィリップ 数学者・大道芸人のピーター・フランクルが演じる

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NHK連続テレビ小説「エール」第12週に登場したパリのカフェ店員(オーナー?)・フィリップについてまとめます。

フィリップを演じているのは、ハンガリー出身の数学者で大道芸人、タレントとしても活躍するピーター・フランクルです。

芸術と恋の都・パリ カフェ店員のフィリップ

第12週の後半では、後に世界的オペラ歌手となる双浦環(柴咲コウ)の若き日々が描かれています。

ピーター・フランクル演じるフィリップは、環が足繁く通うパリのカフェの店員(オーナー、マスター?)です。フィリップは、環が画家の青年・今村嗣人(金子ノブアキ)と出会って恋に落ちていく様子などを、カウンターの中から温かく見守っています。

フィリップのカフェは、パリの芸術家たちが集う拠点・モンパルナスあたりにあるのでしょうか。フィリップ自身もかつて画家を目指し、たくさんの「芸術家たちの恋、苦悩」の顛末も見てきたようです。恋人・今村に支えられてオペラ歌手を目指す環に対し、フィリップはこんな言葉をかけています。

フィリップ「芸術の道を究めるなら、他人に惑わされないことだ」

「恋人は力になります」

フィリップ「時にはね…」

このフィリップの意味深な言葉が、今村と環の恋の行く末を暗示しており…。

数学者 ピーター・フランクル

フィリップを演じたピーター・フランクルは、ハンガリー・カボシュパール出身の67歳(ユダヤ系ハンガリー人)。

幼少期から数学に親しみ、1971年国際数学オリンピック金メダル獲得すると、名門であるハンガリー国立エトヴェシュ・ロラーンド大学(オトボス大学)理学部では数学の博士号を取得。1975年にはパリ第7大学に国費で留学をしています。

1979年には祖国・ハンガリーの共産主義政権を避けて母を残してフランスに単身亡命を決行し(1987年にフランス国籍取得)、1988年に日本に移住しています。

語学も堪能で、母語であるハンガリー語のほか、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、スウェーデン語、英語、日本語、中国語、韓国語など12言語を使いこなすという特異な才能を見せています。

大道芸人 ピーター・フランクル

イギリス、西ドイツ(当時)、インド、アメリカ、スウェーデンなど各国に招かれて数学の講演、共同研究を行うなど研究者の顔を持ちながら、ジャグリングを得意とする大道芸人、舞台芸人としての一面も持つピーター・フランクル。

なんでもアメリカ数学会会長なども務めた数学者ロナルド・グラハムがアクロバット芸、ジャグリング芸が得意だったことに影響を受けたそうで、1978年にはハンガリーサーカス学校にて舞台芸人の国家資格を取得し、現在は日本ジャグリング協会の名誉理事も務めています。

日本でのタレント、俳優活動 「龍馬伝」に出演

移住した日本ではホリプロに所属。NHK Eテレの教育番組に出演したり、「たけし・逸見の平成教育委員会」の生徒役でレギュラー出演(1991年〜)をしたりと、外国人タレントとしても活躍を見せています。

俳優としては、フランス語の能力を買われて出演したNHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)が代表作。この時はフランス在日公使・ロッシュ役を演じ、日本のテレビでは初めてとなるフランス語を披露しています。

また、テレビ朝日ドラマ「グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜」(2016年)にも駐日フランス大使・ジャン・ド・バルデュー役で出演しており、「フランス語が使えるおじさん外国人タレント」として希少価値があるようです。

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