テレビ東京系ドラマ「釣りバカ日誌」に登場する主要人物、キャストをまとめます。
長年続いた映画版「釣りバカ日誌」で故・三國連太郎が演じたスーさんを、ハマちゃん役の西田敏行が演じることで話題のこのドラマ。ハマちゃん、スーさん役以外にも「ハマリ役」が続出しています。
鈴木建設メンバー
浜崎伝助(ハマちゃん)=濱田岳
ゼネコン会社・鈴木建設の新入社員。出身は宮崎県都城市で、実家は「浜崎文具店」を営んでいる。性格は超マイペースで釣りバカ。就職活動では100社に落とされている。鈴木建設の面接でも釣りバカトークを展開してしまい面接官を呆れさせるが、スーさんの「面白いじゃないか」という鶴の一声で採用が決定する。研修の後、営業三課に配属される。
大らかな性格が幸いするのか、行く先々で問題を解決してしまう不思議な能力の持ち主。
鈴木一之助(スーさん)=西田敏行
鈴木建設の創業者であり社長。社員からは恐れられ気を遣われているが、本人は彼らの面白みのない態度にご不満の様子。
長年無趣味であったが、たまたま仕事中に釣りをしていたハマちゃんと出会ったことで、釣りに目覚める(この時はハマちゃんが社員だと知らず)。それ以来、ハマちゃんを師匠とあおぐことになるが、社内では二人の関係は秘密。「スーさん」というあだ名はハマちゃんがテキトーに命名。
鈴木建設のお偉いさんたち
鈴木昌之(常務)=駿河太郎
スーさんの息子で、常務を務める。何事も合理主義を貫き父のやり方にダメ出しをするため、親子の折り合いは悪い。演じる駿河太郎は笑福亭鶴瓶の息子。
岡本信隆(専務)=名高達男
スーさんの無理な要求にも健気に応える専務。
貞松章夫(専務)=佐戸井けん太
スーさんの息子・昌之に協力する専務。昌之の画策に協力する。
秋山哲夫(営業部長)=伊武雅刀
ハマちゃん、佐々木課長ら営業三課の直属の上司。やり手でやたら会社の事情に詳しい。
野上恵一(人事部長)=小野了
ハマちゃんの度重なる失態に頭を悩ませる人事部長。
植木雄一(秘書)=猪野学
スーさんに忠実に仕える秘書。
鈴木建設・営業三課メンバー
佐々木和男(営業三課・課長)=吹越満
ハマちゃんが所属する営業三課の課長。長いものに巻かれる典型的な小物管理職タイプ。遊び回っていてろくに仕事をしないハマちゃんに対しいつもイラついている。色々なことにビクビク、イライラしており、胃薬が手放せない。
朝本一郎(営業三課・課長)=武田鉄矢
まもなく定年を迎える「万年係長」。入社三年で係長に抜擢されたほどに優秀なエリートだったが、ある「事件」によって社長から干されている。釣りが「死ぬほど嫌い」でハマちゃんが釣りの話をするだけで激怒するが、それにはある理由が…。
山口雄二(営業三課)=敦士
営業三課のハマちゃんの先輩。佐々木に次ぐ年長者で、若手のまとめ役。
石見聡史(営業三課)=三浦力
営業三課のハマちゃんの先輩で面倒見が良い。最近結婚したばかり。
大原守(営業三課)=森田甘路
営業三課のハマちゃんの先輩。少々気が弱い。
魚住伸太郎(営業三課)=葉山奨之
ハマちゃんとともに営業三課に配属された新入社員。温和な性格。大手ホテルチェーンの御曹司らしい。
定食屋・かづさ屋メンバー
小林平太(店主)=きたろう
ハマちゃん行きつけの定食屋「かづさ屋」の店主。料理はテキトーでクソ不味いが、ハマちゃんは平太の人柄に惹かれて店に通うようになる。早くに妻を亡くし、娘の薫を男手ひとつで育てている。
小林薫(店主の娘)=田辺桃子
平太の一人娘で中学二年生。彼氏がいるらしい。早くからハマちゃんとみち子との相性の良さに気がついており、二人のドタバタをニヤニヤと眺めている。
小林みち子(薫の従姉)=広瀬アリス
平太の姪っ子で、秋田出身。同郷のバンドマン「たかちゃん」を追って上京してきたがフラれたため、「かづさ屋」の看板娘として働いている。気が強くすぐに手が出るが、料理の腕は一級品で、ハマちゃんも絶賛。感情的になると秋田弁が出る。
その他登場人物
鈴木久江(スーさんの妻)=市毛良枝
スーさんの妻。おおらかな性格であまり細かいことを気にしないが、「釣りと私どっちが大事なの?」とスーさんに聞いてしまう乙女な一面も。
浜崎とし子(ハマちゃんの母)=榊原郁恵
宮崎県都城市で浜崎文具店を営む母。息子を思いやりたびたび電話をするが、「スカーフが欲しい」など要求はしっかりと忘れない。明るく元気で、伝助の人格形成に影響を与えた?