朝ドラ「あんぱん」若松節子役で神野三鈴が出演 のぶに縁談を持つこむ重要人物

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NHK連続テレビ小説「あんぱん」第8週に、俳優の神野三鈴(かんの・みすず)が出演します。

神野三鈴が演じる若松節子という女性は、ヒロインの朝田のぶの人生を大きく変えるキッカケを作るかも知れません。

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亡き結太郎の縁 朝田家を訪ねる若松節子

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1938年(昭和14年)の秋のこと。御免与尋常小学校の教師になって半年が過ぎていた朝田のぶ(今田美桜)のもとには、多くの縁談が持ちかけられていました。

愛国教育に熱中し、まだまだ結婚する気はないのぶでしたが、思わぬ縁により結婚を現実のものとして考えることになりそうです。

ある日、若松節子(神野三鈴)という女性が朝田家を訪ねてきます。節子の夫は船の機関長だった人で、生前の結太郎(加瀬亮)と親しかったそうです。

節子の夫は生前の結太郎から自慢の娘「ハチキンおのぶ」の話をよく聞いていたそうで、もし自分の息子が船乗りになったら、ぜひのぶを嫁にもらいたいと話していたのだとか。

結太郎がもたらした縁ということもあり、節子がもたらした見合い話に珍しく心が動いたのぶは、若松家の次男で一等機関士の青年・若松次郎(中島歩)とお見合いをしてみることになり…。

▼幼少期から嵩との絆を育んでいたのぶですが、それがすぐに結婚につながるわけではなさそうです。

舞台俳優として活躍する神野三鈴 朝ドラは「ひまわり」以来の出演

嵩(北村匠海)との関係性が少しギクシャクしている時期に、思わぬ縁を運んでくる若松節子。

物語を大きく動かすであろう重要な役柄・若松節子役を演じるのは、神奈川県鎌倉市出身の59歳の俳優・神野三鈴(かんの・みすず)です。

神野三鈴といえば、井上ひさしや三谷幸喜をはじめ大物舞台人の作品に数多く出演してきた舞台俳優として知られます。

2012年に「桜の園(三谷幸喜版)」「組曲虐殺」の演技により第47回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞したほか、2020年には「マクベス」「組曲虐殺」の演技により第27回読売演劇大賞最優秀女優賞も受賞。演劇界においてその実力は高く評価されています。

また、2010年代以降はテレビドラマへの出演機会も増えており、普段舞台演劇を見ない人たちの間でも広く知られる存在になっています。

特に硬派な作品が多いTBS系日曜劇場作品への出演が目立ち、「小さな巨人」(2017年)の警察女性幹部候補・須藤文香役、「ブラックペアン」シリーズ(2018年、2024年)の看護師長・藤原真琴役、「マイファミリー」(2022年)の主人公の母・鳴沢麻由美役、「アンチヒーロー」(2023年)の裁判所判事・瀬古成美役などに出演。「アンチヒーロー」では物語最大の謎に関わる重要な役割を演じ、さすがの演技力を見せています。

NHK朝ドラへの出演は、1996年の「ひまわり」(主演・松嶋菜々子)に出演して以来のようです。この時に神野三鈴が演じた毛利勝子役は、松嶋菜々子演じる弁護士のヒロイン・南田のぞみの助けを受けて親権を求めて調停を行うという女性でした。偶然にも「あんぱん」に松嶋菜々子も出演中ですね。

もしのぶと若松次郎が結婚するようなことがあれば、若松節子はのぶの義母という立場になります。高い演技旅行を持つ神野三鈴の存在感が発揮されそうです。

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