月9ドラマ「信長協奏曲」出演者・キャストまとめ

※本ページのリンクには広告が含まれています。

石井あゆみの人気漫画「信長協奏曲」が2014年10月からフジテレビの月9(月曜夜9時)でドラマ化されており、にわかに話題となっています。

このドラマ、「フジテレビ開局55周年記念プロジェクト」と銘打ち、フジテレビはかなり力を入れている模様。出演する役者陣も大物俳優が勢揃いしており、今後の展開が楽しみです。この記事では、「信長協奏曲」の主要出演者と、演じる歴史人物の簡単な特徴をまとめてみました。

スポンサーリンク

目次

☆主人公と妻

サブロー=小栗旬(二役)

どこにでもいる勉強が出来ない平成の高校生。嫌なことがあるとすぐに逃亡する「逃げ癖」がある。

ありがちだが、ある日サブローはズッコケて塀から転落し、戦国時代にタイムトリップ。そこで出会った顔が瓜二つである病弱な若殿・織田信長(小栗旬・二役)に身代わりになって生きて欲しいと頼まれてしまう。

サブローは歴史の勉強はからっきしながら、運動神経は抜群。平成生まれの現代的な感覚を持ちながら、徐々に「信長様」として周囲を魅了していくことになる。

織田信長(おだのぶなが)=小栗旬(二役)

サブローに顔がそっくりの武将。あまりに病弱すぎて、武将・織田信長としての責務を全う出来ないと考え、目の前に現われたサブローに自身の人生の身代わりを頼む。本人は明智光秀を名乗り生きていくことになるというぶっ飛んだ展開に。サブローからは「ミッチー」と呼ばれる。

帰蝶(きちょう=お濃)=柴咲コウ

織田信長の正室で、美濃の大名・「マムシ」こと斎藤道三(西田敏行)の娘。大国・美濃との戦を避ける為に、信長(本物)が妻にもらい受けていた。一般的には「濃姫」「お濃」などの名で知られる。

「信長協奏曲」では「本物」の信長と折り合いが悪く、サブローに対しても「うつけ」などと呼び、ケンカ腰の態度で接する。信長がサブローに入れ替わっていることは知らない。徐々に信長(サブロー)の人格に惹かれ本当の夫婦に…?

原作の帰蝶はもっと大らかで、サブローと「でえと」を楽しんで恋心を抱いてしまうような可愛いキャラ。

☆織田家の人々

織田信秀(おだのぶひで)=団時朗

信長の父。信長と信行のどちらに家督を譲るか悩んでいた。伝次郎(後の秀吉)によって闇討ちに合い死亡。死の間際に信長に家督を譲る。

織田信行(おだのぶゆき)=柳楽優弥

信長の弟。信長とは家督争いを繰り広げており敵対。再三信長の命を狙う。第1話で信長に謀反を起こし挙兵し敗れる。一度は信長(サブロー)に命を救われるが、信長の一家臣として人生を終えることが許せず、結局サブローの前で切腹する。

ちなみに史実では信長によって殺害されている。

お市=水原希子

信長の妹で、戦国随一の美女として知られる。豊臣秀吉もお市に憧れていたと言われる。織田家のために近江の浅井長政(高橋一生)の元に嫁ぐ。浅井長政との間には茶々(淀)、初、江の三姉妹が生まれている。

史実では浅井長政の死後、柴田勝家の妻となり、最後は勝家とともに自害している。

☆織田家家臣

池田恒興(いけだつねおき)=向井理

幼い頃から織田家に仕える武将で、信長とは兄弟のように育った仲。何かあるとすぐに逃げ出すサブローを叱咤激励し、筆頭家臣として織田家を支えていく。サブローからは「つねちゃん」と呼ばれ信頼されている。一度は信長(サブロー)を裏切り、弟・信行の側に付いている。

柴田勝家(しばたかついえ)=高嶋政宏

織田家に仕える重臣。少々喧嘩っ早いところがある。当初は信長暗殺の刺客を送るなど、信長の弟・信行の側につき信長失脚を狙っていた。信行と企てた謀反で敗北し謀反人として捕らえられるが、信長(サブロー)に命を救われる。これを機に信長に仕えるようになる。

史実では後に信長の妹・お市と結婚するが、賤ヶ岳の戦いで秀吉に敗れて自害する。織田四天王の一人。

前田犬千代(まえだいぬちよ=後の前田利家)=藤ヶ谷太輔

信長に仕える若手家臣。槍の名人であり、戦場で数々の武功を挙げる。

佐々成政(さっさなりまさ)=阿部進之介

かつては「やんちゃ」だったが、織田家を支える重要な武将になっていく。

丹羽長秀(にわながひで)=阪田マサノブ

忠実な織田家の家臣。織田四天王の一人。サブローからは「丹羽っち」と呼ばれている。

森可成(もりよしなり)=森下能幸

織田家家臣で、信長からの信頼は厚い。原作では力持ち、大男であるが、ドラマ版森可成はヒョロヒョロで頼りないオジサン。第8話で宇佐山城の防衛を任され、朝倉軍(浅井長政も居る)と激突。最大の見せ場が訪れる。

竹中半兵衛(たけなかはんべえ)=藤木直人

黒田官兵衛とともに「天才軍師」として知られる希代の策士。当初は斎藤家に仕え間者(スパイ)として織田家に入り込むが、サブローの「戦を無くす」という理念に惹かれて寝返り、織田家で働くことになる。史実では若くして病死している。

ゆき=夏帆

帰蝶に仕える侍女。織田家で孤立しがちな帰蝶の良き理解者だった。第7話で信長(サブロー)の暗殺を試み、朝倉義景の間者であることが明かされる。身寄りがなく、生まれながらに間者としての英才教育を受けていた。

間者である素性を知られると一度は織田家を飛び出すが呼び戻され、以降、信長を生涯守ることを誓う。

☆今川領の人々

伝次郎(でんじろう=木下藤吉郎、後の豊臣秀吉)=山田孝之

貧しい農民から信長に拾われて頭角を現す史実の秀吉とは異なり、「信長協奏曲」では今川義元のスパイ・伝次郎として登場。馬番として織田家に雇われていた本物の「木下藤吉郎」を殺害し、なりすましで織田家に侵入する。やがて心の中で信長に激しい敵対心を抱くようになる。

段蔵(だんぞう)=早乙女太一

伝次郎とともに、今川義元によって織田側に送られたスパイ。戦国時代の忍者・加藤段蔵がモデルとの説もあるが、真偽は不明(加藤段蔵は今川とは関わっていないはず)。今川を見捨てた藤吉郎によって殺害される。

今川義元(いまがわよしもと)=生瀬勝久

織田家の領地を狙う駿河、遠江の大名。伝次郎、段蔵をスパイとして尾張に送り込むが、今川領田楽村の農民たちの翻意による織田側への内通により、桶狭間にて夜襲され討死。

田楽村村長=前田吟

領主・今川から搾取され続けてきた田楽村の村長。第3話で登場。

田楽村娘・お春=前田敦子

今川領へ迷い込んできたサブローと激突した村娘。これまで今川の言われるままになっていたが、サブローとの出会いにより今川との決別を選ぶ。第3話で登場。

☆その他の人々

斎藤道三(さいとうどうさん)=西田敏行

帰蝶の父。「美濃の蝮」の異名を持つ残虐な男。美濃の大名であり、信長の元へ帰蝶を嫁がせて表面的には織田家と友好を保っている。しかし領土への野心は大きく尾張へ攻め入るタイミングを見計らっている…。と周囲から思われている。

実はサブローと同じくタイムスリップで戦国時代にやってきた気のいい元警察官で、1972年からやって来てかれこれ40年、「斎藤道三」をやっている。娘の帰蝶を何よりも愛し、娘を守るために強者の元へと嫁がせている。初対面で学生服を着ていたサブローの姿を見て正体を見破り、二人は意気投合した。

長良川の戦いで謀反を起こした息子・義龍に敗れ死亡。

斎藤義龍(さいとうよしたつ)=新井浩文

帰蝶の兄で非情な性格を持つ。帰蝶が織田家で大切に扱われているかをチェックするお目付役でもある。道三の側室の連れ子。父・道三に対し謀反を起こす。

史実では父・道三から毛嫌いされ「無能」扱いされており、最悪の関係にあった。

徳川家康(とくがわいえやす)=濱田岳

幼い頃から人質として織田家に預けられていた。サブローを大変慕っており、良き遊び相手となる。言わずと知れた、後の天下人。演じる濱田岳は、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で黒田家筆頭家老・栗山善助を好演中。

浅井長政(あざいながまさ)=高橋一生

近江国の武将。浅井家と織田家の同盟のため、信長の妹・お市を妻に迎える。史実ではやがて信長と決別、戦うことになるが…。

松永弾正久秀(まつながだんじょうひさひで)=古田新太

大和国の戦国大名。信長の家臣となるが、その後信長に反逆して敗れ、日本史上初の「爆死」(爆弾を抱えて自害)を遂げる。エキセントリックな人物として描かれることが多い。

「信長協奏曲」では平成からやってきたエキセントリックな「ヤクザ」という設定。サブローと「平成トーク」で打ち解けている。

関連記事
ドラマ「信長協奏曲」を途中から見始めた人のための物語設定・基礎知識まとめ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアお願いします
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる