「VIVANT」林泰文の役名は「バトラカ」 テント幹部・謎のサングラス男

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TBS系日曜劇場「VIVANT」で俳優の林泰文が演じているテント幹部(謎のサングラス男)の存在が話題になっています。

「VIVANT」公式ホームページでは一貫して役名が明かされていなかった林泰文ですが、第7話の字幕から役名が確定しています。

林泰文演じるテント幹部(謎のサングラス男)の人物像、素性に関する考察などをまとめてみます。

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目次

林泰文の役名が判明 テント幹部「バトラカ」

ドラマ公式ホームページの登場人物欄において、馬場徹とともに一貫して役名が公表されずにいた林泰文。しかし、第7話放送の開始から9分6秒付近の字幕において、彼の役名である「バトラカ」が表示されています。

続く第8話では「バトラカ」の出番が急増し、劇中でも役名が連呼されていました。それに合わせるように、ドラマ公式ホームページの登場人物欄に「テント・幹部 バトラカ」の名前が登場しています。

※バトラカの若き日は俳優の今井柊斗が演じています。

▼東京都出身の51歳の俳優・林泰文(はやし・やすふみ)。1976年に子役としてデビュー。映画「青春デンデケデケデケ」では主演を務めて日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。NHK朝ドラ「かりん」やテレビ朝日系刑事ドラマ「おみやさん」シリーズなど出演多数。TBS系日曜劇場は「天国と地獄〜サイコな2人〜」「アトムの童」などに出演。

「バトラカ」はテントのナンバー3? ノゴーン・ベキの最側近、民間軍事会社の代表

中央アジアの国「バルカ」を活動拠点とする国際的テロ組織「テント」には複数の幹部がおり、特にその中心的存在と思われる人物は日本人俳優が演じています。

「テント」幹部の会議時の上座、下座の配席などから、日本人俳優が演じている幹部陣には以下のような序列がありそうです。
【第9話追記】実際にはバトラカは「テント」の共同創設者であり、ベキの唯一無二の参謀といっていい存在でした(後述)。

「TENT」内の序列

▷No.1(リーダー・テント創設者)…ノゴーン・ベキ(役所広司)
▷No.2(ベキの養子)…ノコル(二宮和也)
▷No.3?(参謀・テント創設者の一人)…バトラカ(林泰文)
▷No.4?(軍事統率者)…ピヨ(吉原光夫)

▷平メンバー…シチ(井上肇)
▷平メンバー…マタ(内村遥)

【追記】第9話で「テント」の共同創設者がベキとバトラカであることが判明(後述)。ベキにとってバトラカは命の恩人であり、単なる上下関係ではなかったようです。

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【第9話・追記】バトラカは乃木卓の恩人 バルカ武装勢力の元雑用係だったと判明

第9話では、バトラカがベキ(乃木卓)の命の恩人だったことが判明しています。

若き日に日本国の公安外事課の精鋭としてバルカにやって来た乃木卓。日本の経済にも影響を与えるバルカでの内戦を未然に防ぐという任務を持ち妻の明美とバルカにやって来た乃木卓ですが、現地バルカの武装勢力に捕まってしまい、明美は拷問の末に死亡。3歳だった息子の憂助はどこかに連れ去られ、乃木卓も瀕死の状態に陥っています。

そんな乃木卓を助けたのが、当時乃木卓を捕らえて拷問を加えていたバルカの武装勢力で雑用として働いていた青年・バトラカ(若き日:今井柊斗)でした。

バトラカは、乃木卓が武装勢力からあまりに酷い扱いを受けているのを見て可哀想になり、始末しておけという上官の命令を無視して瀕死の乃木卓を助けたのだそう。

バトラカはその後、息子の憂助が亡くなったと聞いて絶望している乃木卓を自宅で保護していたようです。

やがて、バルカ内乱の世の中で家族と村を必死に守ろうとしていたバトラカ一家を守るため、乃木卓は公安で培った戦闘力でバトラカの村に来襲してきた強奪グループを一掃。

これをキッカケに乃木卓をリーダー、バトラカを副リーダーとした村の自警団(その中に銃の腕が良い村の少年・ピヨも含まれていた)が誕生。この自警団が次第に外部の村を守る傭兵としての仕事も請け負うようになり、戦闘集団「テント」へと発展していったようです。

「テント」はベキ(乃木卓)が創設者(リーダー)となって集団を牽引し、バトラカがその参謀、渉外担当として支える形で急成長を遂げていったのです。※乃木家の家紋を「テント」の旗印としたのも、バトラカの提案だったそう。

ベキから全幅の信頼を置かれているバトラカは、バルカの軍事力(国防力)を影で支えるテント管轄の民間軍事会社の代表も任されています。

バトラカは圧倒的な軍事力を持つこの民間軍事会社を掌握しているため、バルカ政府からも恐れられる存在になっています。バトラカを怒らせるとバルカの国防が大変なことになる…。そんな抑止力が、最終話で繰り広げられるであろうフローライト争奪戦の交渉の席においても力を発揮しそうです。

※第7話の飛行機の中で、野崎が憂助に話した亡き後輩「リュウ・ミンシェン」。

野崎がその死を悔いているという「リュウ・ミンシェン」が実は生きており、①バルカに渡ってノコルに転生した説、②実は黒須(松坂桃李)がミンシェンだった説、③ミンシェンは実は女性だった説、④未だに未登場である馬場徹がミンシェン説、⑤林泰文がミンシェンだろ説など、様々な考察が浮上しています。

単なる後輩の思い出話であれば野崎もわざわざ具体的な人名は出さないでしょうから、この「リュウ・ミンシェン」の正体も今後の鍵を握りそうですね。

【最終話追記】結局「リュウ・ミンシェン」が具体的に誰なのかは判明せず。最終話で野崎に送付された極秘メールの送付者が「リュウ・ミンシェン」であったことで、野崎が乃木からのメッセージであることに気がつくというトリックに使われています。

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