【透明なゆりかご】元子役・蒔田彩珠が女子高生・中本千絵役で登場

※本ページのリンクには広告が含まれています。

NHKドラマ10「透明なゆりかご」第2回に登場するゲスト女優・蒔田彩珠(まきた・あじゅ)についてまとめます。

後に朝ドラ「おかえりモネ」などに出演するなど、注目を集め続けている蒔田彩珠。彼女の出演作の中でも、「透明なゆりかご」は代表的なもののひとつです。

蒔田彩珠が演じるのは、由比産婦人科でひと騒動を起こすことになる女子高生・中本千絵。「おかえりモネ」で姉妹役を演じることになる清原果耶との共演も注目ポイントです。

スポンサーリンク

目次

赤ちゃんを捨てた女子高生・中本千絵

第2回「母性って何」では、二人の女性の出産を巡る物語が展開されます。一人は重い持病を抱えて妊娠の継続をためらう妊婦・菊田里佳子(平岩紙)。そしてもう一人が、女子高生ながら由比産婦人科と関わることになる中本千絵(蒔田彩珠)です。

ある日、見習看護師のアオイ(清原果耶)は出産間もない赤ちゃんが医院の表に捨てられているのを発見します。幸い赤ちゃんは院長の由比(瀬戸康史)らの処置によりなんとか一命を取り止め、当面の赤ちゃんの世話をアオイが担当することになります。

まだまだ新米看護師のアオイは、可愛さのあまりついつい赤ちゃんに感情移入をしてしまい、先輩看護師・紗矢子(水川あさみ)から「あまり入れ込まない方が」とたしなめられます。

やがて、この赤ちゃんを捨てたのが女子高生の中本千絵だったことがわかります。「知らないそんな子!どっかにやってよ!」と赤ちゃんを遠ざけようとする千絵に対し、アオイは怒りを露わにしますが、千絵がそうするには理由があったようで…。

子役時代から活躍 蒔田彩珠

訳ありな女子高生・中本千絵役を演じるのは、7歳の頃から子役として活躍している女優・蒔田彩珠(まきた・あじゅ)です。神奈川県出身で、現在15歳(※ドラマ当時)です。

蒔田彩珠は、2012年のドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(関西テレビ)で阿部寛の娘役を好演して高い評価を得たほか、ドラマ版「ちびまる子ちゃん」(2013年・フジテレビ)のまる子のお姉ちゃん役、「重版出来!」(2016年・TBS)の天才漫画家・牛露田の娘役、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」(2016年)のヒロインの姪っ子・水田たまき役(13歳時)、NHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」のふき役などを経験。

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「ショウガクドコモダケ」

▼15歳とは思えない、落ち着いた口調でW主演映画について話す蒔田彩珠。

また、第21回上海国際映画祭・長編劇映画コンペティション部門に選出された映画「猫は抱くもの」(2018年)に縞三毛・中山帆乃役(二役)で出演したほか、2018年7月公開の映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」では、南沙良とのダブル主演で岡崎加代役を演じるなど、15歳にして豊富な演技経験を持ちます。

CMにも多数出演していて、2013年のNTT docomoのCM「ドコモ田家」シリーズでは「ショウガクドコモダケ」役を担当。ほかにもPasco(敷島製パン)のCMシリーズ(2013~2018年)やSoftBankのCM「志尊 人生を問う」シリーズ(2018年)などに出演しています。

今回の中本千絵役は、女子高生にして赤ちゃんを捨ててしまうというかなりシビアな役柄。子役時代から培った蒔田彩珠の演技力が見られそうです。

(追記)その後、蒔田彩珠は朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインの妹役を好演。TBS系ドラマ「妻、小学生になる。」でも気難しいお年頃の娘役を見事に演じるなど、若手俳優としてますます演技力に磨きがかかっています。

映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」では、人前で特定の言葉を上手く発せない「志乃ちゃん」を唯一笑うことなく普通に接するクラスメート・加代役を演じた。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアお願いします
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる