【ブラタモリ】川越編ロケ地①「小江戸」のルーツを探す旅【時の鐘・蔵造りの町並み】

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2015年6月20日(土)放送のNHK「ブラタモリ」は、小江戸・川越が舞台。川越でのロケ地をまとめます。

東京都心から30キロ。「江戸を見たければ川越へ行け」と言われるように、川越は失われた「江戸」の雰囲気を味わえる観光地として人気があります。番組では①「時の鐘」「蔵造りの町並み」「新河岸川」「喜多院」という四つのキーとなるロケーションから、川越が「小江戸」と呼ばれる理由、ルーツを読み解いていきました。

ロケーション①川越を見守る「時の鐘」(鐘つき堂)

川越のランドマーク的存在として親しまれている「時の鐘」。地元で「鐘つき堂」と呼ばれる高さ16メートルのこの櫓は、江戸時代初期に設置されました。その姿は200年以上前の「武蔵三芳野名所絵図」(享和元年、1801年)にも描かれており、城下町を見下ろす火の見櫓として、川越の街を見守ってきました。

この「時の鐘」は江戸時代以来何度か火災で焼失しており、現在の建物は四代目だそうです。実は、川越でしばしば発生してきた「火事」「大火」こそが、川越が「小江戸」と呼ばれるキッカケとなっているのです。それを知るために、タモリ一行は「蔵づくりの町並み」へと向かいます。

ロケーション②「火事で生まれた」蔵造りの町並み(一番街、陶舗やまわ)

▼タモリご一行が蛇腹の扉を見学したのが、「掛軸と額縁・フカゼン(深善美術表具店)」の二軒左隣にある「陶舗やまわ」(グーグルマップで工事中の建物)。代表的な川越の蔵造りの建物として知られます。NHK連続テレビ小説「つばさ」のヒロインの生家外観としても使用。

川越観光の一番のハイライトでもある「蔵造りの町並み(一番街)」。東京ではすっかり消えてしまった「江戸」の記憶を今に伝える、貴重な景観です。

この「蔵造りの町並み」の景観ですが、明治初期に東京・京橋で撮影された「蔵が立ち並ぶ景観」(江戸時代の名残が強く残る)にソックリです。

それもそのはず。現在の川越「蔵造りの町並み」は、明治26年(1893)の川越大火で一帯が焼失した後に、江戸東京の大工、左官職人を呼び寄せ、つくらせたものなのです。当時の職人たちは江戸時代からの建築技法を脈々と受け継いでおり、結果的に川越に「江戸」の町並みが出来上がったわけです。

川越の蔵造りの町並みは、壁の「黒さ」が特徴のひとつ。これは「江戸黒(えどぐろ)」と呼ばれる色で、武家の象徴とも言える「白壁」に対し、江戸商人たちが武士に敬意を表するために壁を「黒く」したことに由来します。「江戸黒」は町人の町・江戸を象徴する色だったのです。

※文章が長くなるので、記事を二分割します。続きは【ブラタモリ】川越編ロケ地②「小江戸」のルーツを探す旅【新河岸川舟運・喜多院建築】をお読み下さい。

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