NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第20週(8月15日〜)では時代が昭和30年(1955年)に進み、「あなたの暮し出版」の会社規模も大きく成長しています。
この記事では、第20週時点での「あなたの暮し出版」の会社の状況、それに新たに登場した社員を含めた現時点での社員一覧をまとめます。
社員数20名近い規模に成長
創立から9年が経過した「あなたの暮らし出版」は発行部数が15万部を超え、銀座・住吉ビルの二階全てを借り切るほどに好調。かつて会社の中枢機能があった旧編集室は「研究室」に改められ、同フロアに新たに借りられたスペースが「新編集室」になっています。
当初は花山、小橋三姉妹、水田、岡緑の六人だった社員も現在では二十名近くにふくれあがり、新人、ベテランを含む多くの優秀な人材が集まり始めていました。なお、この段階で創業メンバーの一人である次女・鞠子(相楽樹)は家庭に入っており、一線を退いています。
昭和30年時点での全社員一覧
以下、この日の放送で画面に映し出された「在籍社員名が書かれた木札」の一覧を書き出してみます。名前の前の※印は、この日の放送から登場した新加入社員です。
▷木札一段目
・小橋常子(高畑充希)
「あなたの暮し出版」社長兼編集部員。
・花山伊佐次(唐沢寿明)
「あなたの暮し」編集長。
・小橋美子(杉咲花)
「あなたの暮し」初期メンバーの一人。現在は「研究室」の中心的存在に。
・水田正平(伊藤淳史)
「あなたの暮し」初期メンバーの一人。経理を担当。
▷木札二段目
・扇田弘栄(三谷昌登)
昭和25年頃に入社した古参編集部員。
・島倉勝(内野謙太)
昭和25年頃に入社した古参編集部員。丸メガネ。
・岡緑(悠木千帆)
「あなたの暮し」初期メンバーの一人。庶務担当で、水田と同時期に入社。
※本木正晴(島崎俊郎)
うさんくさい関西弁を使うカメラマン。常子の取材に同行。
※木立道久(植木祥平)
若手編集部員。一度出したプランを再利用して再度提出し、花山に怒られる。
※松永亨(石田法嗣)
少々生意気(?)な若手編集部員。文章を花山に「自分に酔っているだけ」と駄目出しされる。
※成田哲哉
※橋本裕也
※小谷織江
※照井加奈子
▷木札三段目
※板垣高志
※武田みき子
※岡本寛子
※梶山夏男
※大塚寿美子(趣里)
「あなたの暮し」に憧れて入社した新入社員。「研究室」に所属。美子とともにミシン作業に精を出すが、ミシンが壊れてしまい困惑する。