朝ドラ「ばけばけ」女工仲間・チヨ、せん 演じる俳優・倉沢杏菜、安達木乃の代表作は?

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」でトキとともに雨清水傳が経営する織物工場で働く女工・チヨ(おチヨ)とせん(おせん)。

トキの良き同僚役を演じる俳優・倉沢杏菜と安達木乃のプロフィール、代表作などをご紹介します。

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女工仲間のチヨとせん トキと恋バナで盛り上がる

トキ(髙石あかり)は、父の司之介(岡部たかし)が事業に失敗して莫大な借金を背負ったこともあり、進学の夢を諦めて雨清水傳(堤真一)が経営する織物工場で働き始めることになります。

「うらめしい世の中」に翻弄されていくトキですが、良き友人、仲間に恵まれていきます。

織物工場で同じ女工として働くチヨ(倉沢杏菜)せん(安達木乃)は、同年代の安心感もありトキと仲良くなり、仲良し3人組として楽しい青春の日々を過ごすことになります。

チヨは明るく真っ直ぐな性格で、気立てのいいしっかり者。せんは織物工場のムードメーカーで、こちらも明るい娘さん。チヨに比べると少し不器用な面もありますが、家族のために懸命に働く健気さがあります。

おトキ、おチヨ、おせんの仲良し3人組はお年頃ということもあり、ガールズトークに花が咲きます。トキは二人を恋占いで有名な八重垣神社へと誘うと、3人で池に紙の舟を浮かべる占いを行って大盛りあがり。世知辛い世の中ながら、トキはつかの間の青春の時間を楽しむようです。

やがてチヨもせんも恋占いの結果の通り、早々に良い縁談に恵まれて…。

以下、おトキとおせんを演じている俳優の倉沢杏菜と安達木乃のプロフィールなどをまとめます。

▼トキが若くして働き詰めなのも、父・司之介の商売での大失敗が原因。

おトキ役は倉沢杏菜 「VRおじさんの初恋」「光る君へ」で話題に

明るくしっかり者のおトキ役を演じているのは、神奈川県出身の20歳の俳優、モデル、タレントの倉沢杏菜(くらさわ・あんな)です。2025年現在、現役の大学生であり英文学を専攻しているとのこと。

2022年、レプロエンタテインメント30周年記念企画「主役オーディション」から約5000人の中から選ばれたことで、俳優としての活動をスタートさせた倉沢杏菜。

日本テレビの情報番組「ZIP!」内で放送された連続ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」(2023年)で放送部員・牧尾奈菜役を演じてドラマデビューをすると、ドラマ「君には届かない。」「先生さようなら」などに出演。

2024年のNHK夜ドラ「VRおじさんの初恋」では、野間口徹が演じた主人公の中年男性・遠藤直樹がVR(バーチャルリアリティ)の世界で使う女子高生アバター・ナオキ役で出演。見た目は女子高生ながら中身がおじさんであるナオキをリアリティーある姿で演じ、その繊細な演技力が大きな注目を集めています。

このナオキ役はオーディションで勝ち得た役柄だったそうですが、これでNHKからの評価を得たのか、同年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の終盤にも藤原道長と倫子の次女・藤原妍子(ふじわらのきよこ)役で出演。キラキラした贅沢品や宴が大好きで、時には暴言を吐くという個性が強い人物を好演しています。

2026年にはNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に豊臣秀吉の妹で徳川家康の正室になるあさひ役で出演を予定しているなど、今後に大きな期待がかかる若手の俳優です。

おせん役は安達木乃 「女神の教室~リーガル青春白書~」「新宿野戦病院」に出演

▼ソフィのCM(はだおもいオーガニック100%「夏の縁側にて」篇)に出演した安達木乃。右側の色白和風顔の女性が安達木乃です。

一方のおせん役を演じるのは、松竹エンタテインメントに所属する東京都出身の19歳の俳優・安達木乃(あだち・この)です。

ピアノ、ジャズダンス、クラシックバレエなどを得意とし、特にピアノは高校時代に第13回日本バッハコンクール全国大会・高校B部門で第1位に輝くなどかなりの腕前です。

15歳の時に松竹JAPAN GP GIRLS CONTESTで審査員特別賞を受賞したこともあり、芸能の道へ進んでいるようですね。

その繊細な表現力は演技の道でも活かされていて、俳優としてもドラマ「マイファミリー」「女神の教室~リーガル青春白書~」「新宿野戦病院」や映画「交換ウソ日記」「恋わずらいのエリー」「この夏の星を見る」などに出演。

「ばけばけ」が朝ドラデビューとなる安達木乃。まだまだ俳優としての経験は浅いですが、独特の雰囲気を持つ俳優であり、今後の飛躍が期待されます。

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