NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第2週では、ヒロインの松野トキが家の借金に困った末に婿取りを決断。トキは親戚の雨清水家の紹介により、中村守道という好青年とお見合いをすることになります。
この記事では、トキと中村守道の縁談の行く末を予想するとともに、中村守道役を演じている俳優・酒井大成の簡単なプロフィール、代表作などをまとめます。
【ばけばけ】トキの最初の見合い相手・中村守道

父の司之介(岡部たかし)が作ってしまった借金の返済が厳しくなってくると、トキ(髙石あかり)は自分が婿を迎え、家の働き手を増やそうと決意します。
トキが望むお相手の条件は、「よく働いてお金を稼いでくれる人」「もし叶うなら、怪談が好きな人」という2つ。
面倒見が良い親戚の雨清水傳(堤真一)・タエ(北川景子)の手引きにより、トキは初めてのお見合いに臨むことになります。
トキのお見合いの相手は、元上級武士だった松野家と同じ家格である中村家の息子・中村守道 (酒井大成)。守道は誠実で素直な好青年で、現在は父とともに家業の商いに従事しています。中村家は維新後に素早く商いの道に転じて商いに成功しており、一家揃っての洋装姿が垢抜けています。
お見合いの席では、当人同士は互いに良い印象を持ったようです。
とはいえ、もともとの家格は同じながら、いち早く時代に適応し成功を収めている中村家と、いまだに髷に裃(かみしも)姿で武士の時代を引きずっている松野家ではそもそもの価値観が噛み合いません。今以上に家同士が結びつくという意味合いが強い、当時のお見合いの難しさが露呈する展開となりそうです。


【朝ドラあるある?ヒロインらのお見合いシーン】
朝ドラでのお見合いシーンは、ドラマの序盤でよく見られる定番の展開です。
直近では「あんぱん」のヒロインののぶ(今田美桜)が一等機関士の若松次郎(中島歩)とお見合いをして意気投合し、最初の結婚。「虎に翼」ではヒロインの寅子(伊藤沙莉)が横山太一郎(藤森慎吾)との3度目のお見合いに臨むも婦人論を大熱弁してしまって失敗。「エール」ではヒロインの音(二階堂ふみ)が野島夏彦(坂口涼太郎)とお見合いをするも、「女は黙って男の後をついて来ればいい」と言い出した夏彦に音が激怒して胸ぐらを掴んで破談。「ちむどんどん」でもヒロインの姉・良子(川口春奈)が地元の製糖工場のボンボン・喜納金吾(渡辺大知)とお見合いするドタバタが描かれましたね。
演じるのは俳優・酒井大成 「王様戦隊キングオージャー」「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」主演
📞月9 #イチイチキュー ◀◀◀
— 『119エマージェンシーコール』毎週月曜よる9時放送!フジテレビ月9ドラマ【公式】 (@drama119_cx) February 24, 2025
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第6話ありがとうございました!
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訓練中に足を負傷し、ジョブローテーションで
司令課3係に異動してきた消防救助隊員の
上杉昴役 #酒井大成 さんが
指令管制員役のキャストとお芝居して
思ったこととは?
感想は「#イチイチキュー」でお願いします🫶🏻… pic.twitter.com/d39Y2XsO64
トキの最初のお見合い相手・中村守道役を演じているのは、福岡県出身の27歳の俳優・酒井大成(さかい・たいせい)です。
少年時代にサッカーに夢中になり、所属したアビスパ福岡U-15では冨安健洋とチームメイトだったという酒井大成。
やがてプロへの道を断念した酒井大成は、俳優の道への憧れを抱くと高校卒業後に上京してフリーの俳優に。なかなか芽が出ずにいたところ「レプロ30周年主役オーディション」に挑戦して合格し、本格的に芸能の道へと進んでいます。
2022年に映画「ザ・ショーゴマン」で俳優デビューを果たすと、2023年にはBSテレビ東京ドラマ「親友は悪女」に出演。
そして2023年、特撮テレビドラマ「王様戦隊キングオージャー」に主役の一人として大抜擢されたことで俳優として大きな注目を集めています。この時に酒井大成が演じたのは、王様戦隊キングオージャー6人のうちの一人、ギラ・ハスティー / クワガタオージャー役。
「王様戦隊キングオージャー」は王様であるヒーローたちが昆虫モチーフのロボとともに敵と戦うという異例の異世界特撮ドラマで、その特異な世界観などから人気作品となっています。
2024年には毎日放送ドラマ「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」に歌手の山崎まさよしとともにW主演。酒井大成演じる若手編集者・石田友也が担当となったおじさん料理研究家・三ツ矢歩(山崎まさよし)に舌も心も惚れ込むというヒューマングルメ・ラブストーリーで、酒井大成は大役を見事に演じきっています。
2025年には消防をテーマにしたフジテレビ系ドラマ「119エマージェンシーコール」にも指令管制員・上杉昴役で出演。現場第一主義の熱血消防士役を演じて存在感を見せています。

