朝ドラ「あんぱん」朝田家三姉妹・のぶ、蘭子、メイコの恋愛、結婚相手は誰?若松次郎、原豪、辛島健太郎…

※本ページのリンクには広告が含まれています。

NHK連続テレビ小説「あんぱん」ではヒロインの朝田のぶだけではなく、妹の蘭子、メイコたちの人生、恋模様なども描かれていきます。

この記事では、すでに公表されている「あんぱん」第13週までのあらすじを参考に、朝田家三姉妹の恋愛事情、結婚相手などをまとめます。今後のネタバレも含みますのでご注意ください。

スポンサーリンク

目次

【結論】三姉妹の恋愛、結婚相手は?

著:中園 ミホ, 編集:NHK出版, 読み手:NHKドラマ制作班
¥1,430 (2025/03/26 19:14時点 | Amazon調べ)

「あんぱん」第1回の冒頭でも描かれたとおり、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)はやがて結ばれて結婚。かけがえのない生涯のパートナーになっていきます。

ただし、嵩とのぶは戦時中に軍国教育に対する考え方などから険悪になり疎遠になってしまう時期があり、この期間にのぶは別の男性と最初の結婚をすることになります。

また、次女の蘭子(河合優実)は朝田石材店の石工・原豪(細田佳央太)と結ばれますが、豪は結婚の約束をしてすぐに出征。三女のメイコ(原菜乃華)は嵩の東京高等芸術学校の同級生・辛島健太郎(高橋文哉)に恋に落ちることになります。

【三姉妹の恋愛、結婚まとめ】

長女・朝田のぶ…戦時中に嵩と疎遠になった時期にお見合いで知り合った一等機関士(船乗り)の若松次郎(中島歩)と最初の結婚をする。夫婦関係は良好だったが終戦直後に次郎は肺病で亡くなる。その後、復員した嵩と再会。高知新報社で働いた後に共に上京し、嵩と結婚することになる。

次女・朝田蘭子…朝田石材店で働く原豪にずっと好意を寄せていたが、のぶの幼なじみだったガキ大将・田川岩男(濱尾ノリタカ)に突然求婚され、一時は家計のために結婚を決意。その後のぶの助言を受けてこれを撤回(?)。出征が決まった原豪から「無事もんて(戻って)きたらわしの嫁になってください」と告白され、出征前日に原豪と結ばれて一夜を過ごす。

三女・朝田メイコ…嵩の東京高等芸術学校の同級生・辛島健太郎が高知に遊びに来た際に健太郎と仲良くなり、恋に落ちる。鈍感な健太郎はメイコの気持ちに気が付かずに出征してしまう?

以下、三姉妹の恋愛、結婚についてもう少し細かくまとめておきます。

朝ドラ・最新回と過去回の見逃しは、お得な U-NEXT 無料トライアル利用がオススメ。U-NEXTのトライアル申し込み特典(=1000円分のポイント)を投入すれば、NHKオンデマンド・見放題コース(月額990円)を最大一ヶ月間お試しで楽しめます。
※本ページの情報は2025年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

長女・のぶ 最初の結婚相手は一等機関士・若松次郎

幼少期から嵩に特別な感情を抱いていたのぶですが、教師を目指して高智女子師範学校に入学すると軍国教育にかぶれていき、自由を愛する「能天気」な嵩と次第に険悪、疎遠になっていきます。

嵩は上京して東京高等芸術学校で学び、新しく自由な風に触れていく中、高知に残り愛国心を強めたのぶはたびたび嵩を叱責し、想い合っているはずの二人は仲違いをしてしまいます。

のぶは師範学校を卒業すると、母校の尋常小学校で教師になります。この頃になるとお年頃ののぶに次々と縁談の話が持ちかけられますが、仕事に燃えるのぶに結婚をする気はさらさらありませんでした。

そんな折、亡き父・結太郎(加瀬亮)の知人の妻だという若松節子という女性が朝田家を訪ねてきて、息子で一等航海士の若松次郎とのぶの見合い話を申し込んできます。

お見合い当日。お互い結婚する気がない同士だったのぶと次郎は妙に意気投合。その後、のぶは次郎からプロポーズを受けるものの、一度はこれを断ります。しかし、次郎が発したある言葉をキッカケにのぶは直感的に次郎との結婚を決意。二人の結婚を知った嵩は複雑な気持ちで「お幸せに」という言葉をのぶに贈ります。

1940年(昭和15年)、のぶと次郎は祝言をあげて新婚生活をスタート。嵩はやがて出征し中国へ、次郎は船乗りとして兵隊や軍需物資を戦地に運ぶ危険な任務に就くことに。

のぶと次郎の夫婦関係は良好でしたが終戦直前、次郎が肺病にかかってしまうと、終戦直後に次郎は亡くなってしまいます。二人の間に子供はおらず、のぶは若くして未亡人に。

やがて中国から復員してきた嵩とのぶは焼け野原で再会すると、もう一度関係性を再構築していくことになります。

※朝田のぶのモデルである小松暢(大阪育ち)は、やなせたかしと出会う前に東京で日本郵船に勤める小松総一郎という6歳上の男性と出会い、最初の結婚をしています。小松暢を語る時に用いられている「小松」姓はこの最初の結婚相手のものということになります。

その後、総一郎を出征して復員したものの病気で亡くなり、暢は父の故郷が高知だった縁もあり高知新聞社に入社。そこで後から入社してきた高知育ちのやなせたかしと出会い、のちに結婚をしています。

▼嵩の弟・千尋も幼少期からのぶに密かな想いを抱いているようです。兄に遠慮してのぶへの想いを口にしなかった千尋ですが…。

次女・蘭子の恋 石工の原豪と結ばれるが…

しっかり者の次女・蘭子は長らく朝田石材店で働く若き石工・原豪に恋心を抱いていましたが、その気持ちを決して口には出せませんでした。

ある日、朝田家にのぶの幼なじみで元ガキ大将の田川岩男がやって来ると、岩男は釜次(吉田鋼太郎)らに向かって蘭子と結婚したいと高らかに宣言します。

突然のプロポーズに蘭子はそっけない反応を見せつつ、この縁談を想い人である原豪に相談してみたところ「お金持ちやし、えい話やと思います」と期待外れの返事が返ってきてしまいます。

原豪が自分に興味を持っていないことを悟った蘭子は、なかば自棄気味に岩男からの求婚を受ける気持ちを固めます。それを知ったのぶは必死で結婚を阻止することになります。

その後、出征が決まった原豪の壮行会が開かれた夜のこと。蘭子と二人きりになった原豪が「無事もんて(戻って)きたらわしの嫁になってください」と蘭子に伝えると、蘭子も原豪に対する正直な気持ちを吐露。ついに二人の想いは通じ、その晩を二人きりで過ごすことになります。

翌日、万感の想いで出征していった原豪ですが、二度と朝田家に戻ることはありませんでした。出征から1年後に朝田家に原豪の戦死の報が届くと、蘭子はただただ感情を失い立ち尽くしてしまいます。

三女・メイコの恋 辛島健太郎にときめく

朝田家の三女・メイコの結婚相手は現在のところ不明ですが、嵩の東京高等芸術学校の同級生でルームメイトの辛島健太郎に好意を寄せていくことがわかっています。

ある年の夏休みのこと。嵩は東京から高知に帰郷する際に、帰省しないでヒマだった健太郎も一緒に連れてきます(健太郎は福岡出身)。メイコは嵩から紹介された健太郎にすぐに親近感を覚えていくようです。

メイコは健太郎と一緒に、仲違いしたままののぶと嵩を海岸に呼び寄せる「ドッキリ計画」を実行。健太郎のギターによりメイコが国民歌謡「椰子の実」を歌うなど楽しい時間を過ごすうちに、メイコはすっかり年上の男性・健太郎にときめいてしまいます。

健太郎は気の良い好青年ですが、どこか鈍感な様子。「好きな人ができた」と思わせぶりなことを言うメイコのことなど気にもとめず、無邪気にのらくろの絵を描きだしてしまうなど、二人の恋仲が進展していくには時間がかかりそうです。

やがて健太郎も出征が決まり、嵩と同じ小倉連隊に入隊して中国の福建省に駐屯することになります。

辛島健太郎の人物紹介文には「若い頃に友人がいなかった嵩にとって真の友人となっていく。のぶや朝田家の面々とも関わっていくことになる。」とありますので、おそらく健太郎は無事に中国から復員し、戦後にメイコとの仲を深めていくのではないかと予想します。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアお願いします
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる