ドラマ「Believe〜君にかける橋」黒幕、悪人候補まとめ

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テレビ朝日系ドラマ「Believe〜君にかける橋」第1話で浮上した悪人候補、隠蔽事件の黒幕候補をまとめます。

大物俳優が続々と登場しているこのドラマ。誰がラスボスでもおかしくない、目が離せない展開が続きそうです。

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目次

【第1話の要点まとめ】

第1話の要点を数行にまとめると以下のようになります。

・主人公は大手ゼネコン「帝和建設」で土木設計部部長を務める「しごでき」男・狩山陸(木村拓哉)。

・狩山が責任者を務めていた龍神大橋の建設現場で大規模な崩落事故が発生。現場作業員に犠牲者が出る。

・下請けで現場に入っていた「若進建材株式会社」が強度のない外国産の安い資材を使用し、差額をピンハネしていたことが判明。

・「帝和建設」社長の磯田典孝(小日向文世)の「会社を救ってくれ」という懇願により、事故原因を隠蔽し、狩山が事故の全責任をかぶって入獄。

・獄中で妻の玲子(天海祐希)が末期がんであることを知った狩山は、自らの潔白を証明していくことを決意。

単純な構図で見れば、帝和建設が杜撰な下請け会社に発注してしまった任命責任を逃れるために、狩山を犠牲にして隠蔽工作を行ったという形になります。しかしこの隠蔽事件の裏には公共事業発注の闇、刑務所の闇などが隠れている予感が漂っています。

以下、第1話で浮上した悪人候補、隠蔽事件の黒幕候補をざっと挙げてみます。

悪人候補①帝和建設社長・磯田典孝(小日向文世)

東大卒の元キャリア官僚で、「帝和建設」の経営再建のために社長の座に就任した磯田典孝。

物腰が柔らかく狩山の仕事にも寄り添ってきた磯田ですが、龍神大橋の崩落事故が発生すると「帝和建設社員8,000人を救って下さい!」と狩山に頭を下げ、下請け業者の不祥事の隠蔽工作を主導しています。

いつもの温和な口調で「事故の場合は執行猶予が付く」「一度やめてもらうがすぐに戻れるように取り計らう」と狩山を説得した磯田。

しかし、会社の利益のために有能な社員を犠牲にして隠蔽工作を行った張本人である上、狩山の部下の南雲大樹(一ノ瀬颯)に対する口封じを行う際にも同席(むしろ主導?)をしており、とても善人には見えません。元キャリア官僚であることも、巨大権力とのつながりを予感させます。

何よりも百戦錬磨の名俳優・小日向文世が演じている役柄であり、大きな闇を抱えている人物である可能性があります。

悪人候補②帝和建設常務取締役・桑原誠(岩谷健司)

「帝和建設」の常務取締役であり、磯田社長の右腕的な存在にも見える桑原誠。

第1話の終盤では、事故の真相を知っているかもしれない狩山の部下・南雲大樹のベトナム行きを社長とともに進言し、同時に南雲に対し事故の件の口封じもやんわりと行っています。

今のところ社長の腰巾着にも見せる桑原ですが、そのどす黒い表情の裏に何か悪意が隠されているのか、気になるところです。

悪人候補③国立刑務所第3区長・林一夫(上川隆也)

懲役1年6ヶ月の実刑判決を受けた狩山が入所した国立刑務所で、処遇部門第3区の区長を務めている林一夫。

受刑者から非常に恐れられている存在であり、林区長のせいで仮釈放を反故にされた受刑者や、冤罪を主張したがために命を落とした受刑者もいたという噂が囁かれています。

林区長は「日に当たる道を堂々と歩いてきた」エリートの狩山のことも気に食わないようで、狩山に対し「存在を反省しろ!」などと理不尽な恫喝を行っています。

また、狩山が弁護士に裁判のやり直しを求めたという情報をキャッチした林区長がいち早く何者かに電話連絡をする姿も描かれており、ドス黒い世界と繋がっていそうにも見えます。

また、林区長の下で働く主任刑務官・宇崎誠吾(尾上寛之)も逃走しようとした狩山を鬼の形相で殴る姿が描かれており、裏の顔があるかも知れません。

悪人候補?④捜査第一課刑事・黒木正興 / 若進建材・若松ヒロミチ(竹内涼真)

悪人かどうかはわかりませんが、謎が深まっているのが竹内涼真が一人二役で演じている二人のキャラクター、警視庁刑事部捜査第一課の刑事・黒木正興と、龍神大橋建設の下請け業者「若進建材株式会社」の社長(?)「若さん」こと若松ヒロミチです。

龍神大橋の事故で亡くなった若松は、無断で安い外国産のケーブルを使用。正規の材料費との差額を自社の借金返済に充てていたことが判明しています。

もう一役の捜査一課刑事・黒木正興は、すでに裁判が終わった龍神大橋の事故を追っています。黒木は強い執念を持って狩山のことを調べ上げており、この事故の裏に潜む何らかの真相を掴んでいるのかも知れません。

悪人候補⑤東京都知事・榛名文江(賀来千香子)

東京都の一大プロジェクトとして江戸川区・葛西沖に架ける龍神大橋の建設工事を推し進めてきた東京都知事・榛名文江。

第1話では龍神大橋の事故を受けて榛名都知事が会見し、「龍神大橋建設工事については工事再開を一旦見送る決断をいたしました。」とする声明を発表しています。

この会見の様子をテレビで見ていた国立刑務所の林区長が、テレビ中継を鬼の形相で見つめるシーンが描かれています。林区長と榛名都知事との間に何らかの確執や対立があるのでしょうか。

榛名都知事は大きな権益をもたらす巨大公共事業の指揮者であることからも、その背後に悪人が群がっている可能性がありそうです。

悪人候補⑥刑務所の同室・灰谷(一ノ瀬ワタル)、赤塚(持田将史)、ヒロト(濱田龍臣)

国立刑務所で狩山と同室になる灰谷耕太、赤塚力、野口ヒロトも一筋縄ではいかない面々に見えます。灰谷は老人に対する特殊詐欺、赤塚は強盗傷害、ヒロトは殺人未遂の罪で服役中です。

第1話の段階では、気性が荒いチンピラの灰谷と赤塚が大人しいヒロトと新入りの狩山をいびるという構図が見られますが、この力関係が逆転していく可能性があります。

赤塚から「根性なし」と罵られているヒロトですが、大人しそうに見えても殺人未遂の罪を犯した人物です。何か語られていない過去がありそうです。ヒロトに関しては、狩山と同様に誰かをかばって服役している善人である可能性もありそうですね。

悪人候補⑦弁護士・秋澤良人(斎藤工)

少し気になるのが、汗っかきな担当弁護士・秋澤良人です。

常に「狩山の味方」であることを強調し、狩山の弁護を献身的に行っている秋澤弁護士。狩山の動きをすべて知っているだけに、逆にその情報を何者かに横流ししている可能性があるかも知れません。

第1話では、秋澤弁護士が磯田社長の前で「私は狩山さんの味方です」と発言した際に目を泳がせて汗を拭う姿なども見られています。単に気が弱いだけの善人なのか、それとも…。

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