朝ドラ「ばけばけ」花田旅館(花田館) モデルは松江市の富田旅館(現在の大橋館)

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」で、松江にやってきたレフカダ・ヘブンが滞在することになる花田旅館。

この花田旅館は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が松江で最初に暮らした富田旅館(現在の大橋館)がモデルになっています。

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【ばけばけ】ヘブンが長期滞在する花田旅館

1890年(明治23年)。松江中学校の英語教師として招聘された西洋人 レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)は街の人たちから大歓迎を受け、初めて松江の地を踏むことになります。

当初、ヘブンは松江一の高級旅館に滞在する手はずが整えられていましたが、ヘブンは松江大橋の近くにある昔ながらの旅館・花田旅館(花田屋)をいたく気に入り、勝手に滞在先を変更してしまいます。

突然「異人さん」が長期滞在することになったため、旅館の主人・花田平太(生瀬勝久)と女将のツル(池谷のぶえ)はヘブンの扱いに困ってしまいます。

ヘブンの方も、目の不調を訴えている旅館の女中・ウメ(野内まる)を雑に扱う平太に対し異常なまでに激怒するなど、当初は価値観の違う両者の間に軋轢が生まれていきそうです。

花田旅館は、しじみ売りを生業としているトキ(髙石あかり)の大事な得意先です。トキは女将のツルに家族には言えないないような相談や愚痴を持ちかけるなど、花田旅館はトキにとってもう一つの居場所でもあります。

やがてトキはひょんなことからヘブンの生活を手助けする「女中」の仕事を請け負うことになり、家族に内緒で花田旅館に通うようになり…。

【史実モデル】ハーンが長期滞在した松江・富田旅館

▼松江大橋から見る大橋館。ここにあった富田旅館でハーンは松江での最初の3ヶ月を過ごし、街の喧騒を身近に感じる生活を送っています。「ばけばけ」でも、花田旅館は松江大橋のたもとにあるという設定。

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