「軍師官兵衛」撮影場所・ロケ地まとめ 円教寺、えさし藤原の郷、竹田城跡など

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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地、撮影場所について、わかっていることをまとめておきます。なお、主人公がジャニーズの岡田くんであることなどもあるのか(?)混乱をきたさないように、ロケ地の詳細は事前には発表されない傾向にあるようです。

まずは1月12日の第2回放送分のオープニング・クレジットの「撮影協力」の表記を書き出してみます。

「撮影協力」
兵庫県、大分県、福岡県
岩手県奥州市 岩手県遠野市 神奈川県三浦市 山梨県北杜市 長野県富士見町 兵庫県神河町 やまなしフィルムコミッション

最初の「兵庫県、大分県、福岡県」の三県に関してはそれぞれ姫路、中津、福岡という官兵衛ゆかりの県であり、当時の神社仏閣等も残っていますので、今後、ドラマ全編に渡って撮影協力が行われていくのでしょう。

続く「岩手県奥州市 岩手県遠野市 神奈川県三浦市 山梨県北杜市 長野県富士見町 兵庫県神河町」は、自然、山岳風景や神社仏閣、歴史的建造物などのロケ地だと思われます。官兵衛ゆかりの三県(兵庫県、大分県、福岡県)だけではロケ地を確保するのは困難でしょうから、他の地域の助けも借りるということでしょう。

ちなみに「やまなしフィルムコミッション」は山梨県内の撮影手配、ロケハンを引き受ける会社。山梨県は美しい山岳風景が多く東京からも近いため、ロケ地として重宝されています。

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兵庫県内のロケ地・撮影場所は

竹田城跡
▲「日本のマチュピチュ」竹田城でも撮影。
Photo by : Takeshi KOUNO

では具体的に。どんな場所で撮影が行われているのか、調べてみました。

まずは姫路市役所のフェイスブックに、兵庫県内の詳しい撮影地情報がアップされていました。

それによれば、オープニングのタイトルバックでは
「砥峰高原」(神河町)=草原をCGの馬が駆けるシーン
「鹿ヶ壺」(姫路市)=CGの官兵衛が渓流中央に佇むシーンなど
「赤西渓谷」(宍粟市)=渓流のシーン
「飛龍の滝」(佐用町)=滝にプロジェクションマッピングを映し出すシーン
「竹田城跡」(朝来市)=雲海のシーン

などが使用されているそうです。
竹田城趾はラピュタの城のように雲海の上に浮かぶ風景が幻想的で、「日本のマチュピチュ」などと呼ばれています。近年注目の観光スポット。

そして本編、第一回の撮影地。
「竹田城跡」(朝来市)=豊臣秀吉が小田原城で陣を張る場面
「砥峰高原」(神河町)=幼少期の万吉が草原を駆ける場面
「広峯神社」(姫路市)=広峯神社の拝殿で農民が五穀豊穣を願って参拝するシーン、御師が広峯神社の門から石段を降りるシーン

などが使用されています。広峰神社は本物が使われていたんですね。

みちのくのハリウッド、秀吉ゆかりの円教寺なども

その他に、現時点でわかっているロケ地は。

岩手県奥州市の歴史公園「えさし藤原の郷」と、奥州市内各所
この「えさし藤原の郷」。平安時代の建築が再現された「平安時代のテーマパーク」なのですが、なんと「みちのくのハリウッド」という異名を取る、撮影地・ロケ地のメッカなのだそう。過去には大河ドラマでは2012年の「平清盛」、2010年の「龍馬伝」、2009年の「天地人」他、驚くほど多数のドラマ、映画、テレビ番組がこちらで撮影されています。

「軍師官兵衛」では、2ヶ月かけて園内に姫路城のセットが作られました。官兵衛が生まれ育った小さな「砦」のような姫路城から官兵衛の父らが出陣する場面が描かれていましたが、ここで撮影された模様。

兵庫県姫路市の「書写山円教寺」
円教寺
▲円教寺は996年に創建。姫路有数のロケスポット。
Photo by 663highland

この円教寺(圓教寺)は映画「ラストサムライ」が撮影されるなど、姫路市内では屈指のロケ地として知られます。山内には重要文化財等さまざまな建築物が並び、自然との調和が見事な美しいお寺です。

円教寺は羽柴秀吉が実際に陣を構えた場所。今回の収録でも秀吉の命を受けて本陣づくりが行われるシーンなどが撮影されたそうです。岡田准一も、実際に官兵衛が身を置いた場所で演じることで「強い力 になると信じて臨んだ」と感慨深かったそう。このシーンの放送は少し先で、4月20,27日、第16,17話で放映される予定。

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