ドラマ版「この世界の片隅に」元素名が登場人物の命名由来?偶然の一致まとめ

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「この世界の片隅に」に登場する人物たちの名前が、元素名に由来しているとの一部情報があります。

この記事では、正式な裏付けはありませんが、「この世界の片隅に」の登場人物たちの命名由来になったと考えられなくもない元素たちをピックアップしてみます。

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目次

原爆投下を暗示?登場人物名

TBS系日曜劇場で実写ドラマ化されている「この世界の片隅に」は、こうの史代氏による同名漫画が原作。

物語はやがてヒロインの故郷・広島に「原子爆弾」が落とされるという辛い経過を辿っていくわけですが、そうしたストーリーを暗示するかのように、登場人物の名前が元素から想起されたとしか思えないものとなっています。

さすがに偶然の一致にしては出来過ぎですので、作者・こうの史代氏が元素名、元素周期表を参考に登場人物を命名していったと考えるのが自然でしょう。

以下、原作に登場する主要キャラクターの命名由来ではないか?と思われる元素名を列挙します。

なお、これらはあくまで僕個人の非公式な推測であり、一部かなり怪しいこじ付けもありますので、あくまで物語を楽しむための参考程度にご覧ください(自信がないものには「?マーク」を付けておきます)。元素名の前にある数字は「原子番号」です。

元素名と登場人物名の一致まとめ

1 水素(H)=水原哲(ヒロインの初恋の相手)
5 ホウ素(B)=北條(ヒロインの嫁ぎ先)
6 炭素(C)=浦野すみ(ヒロインの妹)
8 酸素(O)=北條サン(周作の母)
13 アルミニウム(Al)=黒村晴美(径子の娘)
14 ケイ素(Si)=黒村径子(周作の姉)
15 リン(P)=白木リン(遊女)
17 塩素(Cl)=北條円太郎(周作の父)
19 カリウム(K)=刈谷(北條家のご近所さん)
22 チタン(Ti)=知多(北條家のご近所さん)
24 クロム(Cr)=黒村(径子の嫁ぎ先)
26 鉄(Fe)=水原哲(ヒロインの初恋相手)
27 コバルト(Co)=小林(周作の伯父伯母)
29 銅(Cu)=堂本(北條家のご近所さん)
33 ヒ素(As)=?黒村久夫?(径子の息子)
35 臭素(Br)=北條周作(ヒロインの夫)
39 イットリウム(Y)=森田イト(ヒロインの祖母)
40 ジルコニウム(Zr)=?浦野十郎?(ヒロインの父)
42 モリブデン(Mo)=森田(ヒロインの母方の実家)
50 スズ(Sn)=北條すず(ヒロイン)
52 テルル(Te)=テル(遊女)
53 ヨウ素(I)=浦野要一(ヒロインの兄)
54 キセノン(Xe)=浦野キセノ(ヒロインの母)
78 白金(Pt)=?白木リン?(遊女)
82 鉛(Pb)=?北條円太郎?(周作の父)
92 ウラン(U)=浦野(ヒロインの実家)
96 キュリウム(Cm)=?栗本?(円太郎の同僚)

(余談)浦野要一 → 陽一 → プラスとマイナス??(※実在の研究者・落合陽一氏の命名由来を参考にすると、これもありかも…。)

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