NHK夜ドラ「ミワさんなりすます」で、主人公のミワさんが崇拝する国際的俳優・八海崇(やつみ・たかし)の邸宅として登場している洋館のロケ地をまとめます。
東京都文京区の和敬塾本館、神奈川県鎌倉市の旧華頂宮邸の2ヶ所で撮影が行われているようです。
ミワさんの推し(神)八海崇の邸宅 練馬・大泉学園にあるという設定
映画好きの29歳フリーター・久保田ミワ(松本穂香)が神と崇めるイチオシの俳優・八海崇=やつみ・たかし=(堤真一)。日本を代表する国際的俳優でありながらその私生活は謎に包まれています。
バイト先のレンタルDVDショップをクビになってしまったミワさんは、八海崇の本名である「横山崇」名義で家事代行・家政婦を募集しているネット求人を発見してしまいます。
条件をまったく満たしていないため応募こそ出来なかったものの、居ても立っても居られなくなったミワさんは八海邸がある練馬区大泉学園町へと足を運び…。
洋館のロケ地(建物)は文京区の和敬塾本館(旧細川公爵邸)
▼和敬塾本館の建物全体像。半地下のようになった部屋に八海が閉じ込められてしまうと、その可愛さに思わずうっとりしてしまうミワさん。
2023年10月初旬にある「養分大感謝祭」に養分代表として招待されたどん😋
— 相場王ししゃもん(sixamo) (@komochi4xamo) July 16, 2023
和敬塾本館(旧細川護立侯爵邸)https://t.co/h4vAdXkF3Y pic.twitter.com/RgOqt3wfe8
八海邸の外観並びに玄関や庭、階段部分などは、東京都文京区目白台1丁目にある「和敬塾本館」(旧細川公爵邸)で行われています。※「和敬塾本館」の一般公開は不定期に実施。
肥後細川家の第16代当主・細川護立氏(元首相・細川護煕氏の祖父)によって1936年(昭和11年)に建てられた、代表的な華族邸宅である旧細川侯爵邸。
建物部分に加えて広大な庭園も東京都指定有形文化財になっており、英国チューダー様式の邸宅が当時のゴージャスな雰囲気を今に伝えてくれます。
この歴史ある建物は現在、前川製作所の創業者・前川喜作によって設立された男子の大学生・大学院生のための学生寮「和敬塾」の本館として活用されています。
和敬塾は本館を寮生の知育・徳育の場として活用しているほか、各種講演会やシンポジウムなどもここで開催。大切な文化財を守りつつ、生きた教育の場として活用しています。また、近年では1日1組の完全貸切による結婚式会場としても人気となっています。
映画やドラマのロケ地としても人気となっており、「やまとなでしこ」「JIN-仁-」「特捜戦隊デカレンジャー」「貴族探偵」「コンフィデンスマンJP」「危険なビーナス」「日本沈没-希望のひと-」「元カレの遺言状」をはじめとした映像多数の作品で登場しています。
▼こちらのCMも和敬塾本館での撮影。
\本日より新CMが公開🎉/#赤楚衛二 さん、#中条あやみ さん、#國村隼 さんに初めてご出演いただき、“人生や働き方を見つける場”としての #Indeed の魅力を表現していただきました😊
— Indeed (@IndeedJapan) June 12, 2023
今後も「#いい未来は探せる」をテーマに、キャンペーンの実施や役立つ情報を発信しますのでお見逃しなく👀 pic.twitter.com/whhtN8Bwz7
エントランス(門扉部分)と一部建物外観は鎌倉「旧華頂宮邸」で撮影
「本物のミワさん」である家政婦の美羽さくら(恒松祐里)が交通事故に遭遇し倒れていた、八海邸のエントランス前の道。物語中盤以降では、この屋敷前の道と門扉がたびたび登場しています。
こちらは前述の和敬塾本館ではなく、神奈川県鎌倉市浄妙寺2丁目にある「旧華頂宮邸(きゅうかちょうのみやてい)」で撮影されているようです。※旧華頂宮邸の建物も八海邸外観として使われています。
旧華頂宮邸は1929年(昭和4年)、華頂博信侯爵邸として建てられた歴史ある洋館。緑深い鎌倉の谷戸の風景に、古典的なハーフティンバースタイルの趣ある洋風建築が佇みます。
華頂宮家は伏見宮家の分家にあたる家柄。華頂夫妻が住まわれたのは数年のみで、その後はたびたび所有者が代わった後に1996年(平成8年)に鎌倉市が取得。庭園を含めて一般公開が行われています。
▼この門扉の前で、ミワさんは八海の敏腕マネージャー・藤浦華純(山口紗弥加)と初対面。とっさに自分が家政婦の「ミワ(美羽)さん」であると嘘を付き、八海邸へと導かれています。
【第7話】海沿いの撮影現場=リビエラ逗子マリーナで撮影
第7話で八海に誘われてミワさんが参加した、海沿いのリゾートでの映画撮影現場。
神奈川県逗子市小坪のリゾート施設・リビエラ逗子マリーナで撮影が行われたようです。