朝ドラ「おむすび」結の友人・宮崎恵美(中村守里) 後に意外な人と結婚へ?

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NHK連続テレビ小説「おむすび」に登場する結の高校のクラスメイト・宮崎恵美(みやざき・えみ)についてまとめます。

宮崎恵美を演じている中村守里(なかむら・しゅり)は、このドラマのために開かれた大規模なオーディションにより選ばれた期待の若手俳優です。

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結の高校の親友に 書道部に入る宮崎恵美

著:根本 ノンジ, 編集:NHK出版, 読み手:NHKドラマ制作班
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「おむすび」の物語は、2004年(平成16年)に結(橋本環奈)が地元である福岡県の糸島東高校に入学するところからスタートします。

高校生活の初日、結はたまたま隣の席になったクラスメイトの宮崎恵美(中村守里)から声をかけられます。なんでも恵美は「先月に(隣接する福岡市)西区から引っ越してきた」とのことで、まだ糸島のことが何もわからないとか。結と恵美はすぐに打ち解け、恵美にとって結は「糸島の友達第一号」になっていきます。

恵美は、特にやりたいことがなかった結を熱心に書道部に誘うことになります。当初は書道に興味がなかった結ですが、恵美に連れられて訪ねた書道室で書道部のイケメンの先輩・風見亮介(松本怜生)と出会い、トキメキを覚えてしまいます。

恵美は好きなものに一直線に邁進するタイプであり、特に好きなことや趣味がなかった結に大きな影響を与えていきそうです。恵美は派手なギャルが苦手であり、「ハギャレン(博多ギャル連合)」と出会ったことで次第にギャル化していく結との間に距離が出来ていく可能性もありそうです。

また、恵美は後にある人物と交際を開始することが判明しています。恐らくこの人物とゴールインするのではないかと予想します。

その人物が誰なのかはここでは伏せておきますが、第1週からクラスメイトの古賀陽太(菅生新樹)や書道部の先輩・風見亮介ら学校の男子たちと恵美が会話をしていくシーンが見られますので、どこかに後の恋愛への伏線が隠されているかもしれません。

元「ラストアイドル」 俳優・中村守里

結の友人・宮崎恵美役を演じているのは、東京都出身の21歳の俳優・アイドルの中村守里(なかむら・しゅり)です。

朝ドラ「おむすび」ではフレッシュな主要キャストを発掘するために過去最大規模の「若手オーディション」を開催。女性1864件、男性391件の応募の中から長期間の選考の結果、6名の若手俳優(菅生新樹、中村守里、みりちゃむ、谷藤海咲、岡本夏美、田村芽実)が選出されています。※いずれも主人公の友人役。

朝ドラにおける主人公の友人役は若手俳優の登竜門とされ、中村守里ら選出された6人は大きなチャンスを掴んだと言えます。

中学生時代からそのルックスなどに注目が集まっていた中村守里は、芸能事務所50社以上の争奪戦の末に、現在も在籍する「太田プロダクション」に所属。芸能活動を本格化させていきます。

2017年には秋元康が企画するテレビ朝日系のオーディション番組「ラストアイドル」に出演。選抜には敗れたものの派生ユニット「Love Cocchi(ラブコッチ)」のメンバーとなり、ラストアイドルファミリーの1期生として活動を見せています。

もともと演技力にも定評があり、2017年に映画「書くが、まま」で主演を務めると、映画「アルプススタンドのはしの方」「美しい彼〜special edit version〜」「まなみ100%(主演)」やドラマ「美しい彼」「女神の教室〜リーガル青春白書〜」「万博の太陽」などに出演。

2021年にはNHK総合で放送されたパラアスリートをテーマにしたドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」で主人公の幼なじみの女子高生・清名理央役を好演。また、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」でも家康の側室であるお葉に尽くす徳川家の侍女・美代役を演じています。

これが朝ドラ初出演となる中村守里。ドラマの舞台になる九州地方に祖父母がいるとのことで、恩返しになると張り切っているようです。

憧れの先輩俳優は、いずれも朝ドラヒロインを務めた黒島結菜と杉咲花とのこと。中村守里自身もどこか朝ドラヒロインらしい清純な雰囲気を持った俳優であり、今後の活躍次第では将来的に朝ドラヒロイン候補になっていくかもしれません。

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