2017年12月10日放送のTBS系ドラマ「陸王」第8話で描かれた、「行田市民駅伝」(行田市民駅伝競走大会)。
この記事では、行田市民駅伝の大会の概要、コース(撮影ロケ地)についてまとめるとともに、出場した「陸王チーム」の参加メンバーと走順、その他の出場チームについてまとめます。
市民駅伝に参加「陸王開発チーム」
椋鳩通運の江幡晃平(天野義久)の提案もあり、「第19回・行田市民駅伝」に出場することになった「チーム陸王」。
開発が頓挫しかけている陸王開発チームにとって駅伝出場は良い気分転換になるとともに、シューズの宣伝、ならびに実際に走るランナー達の気持ちを理解する絶好の機会になるとあって、あけみや安田たち社員たちもヤル気十分です。
行田市民駅伝・大会概要
この「行田市民駅伝」は、ドラマ上の架空の大会と考えられます。
(※「浮き城のまち 行田駅伝競走大会」という大会は実在します)
江幡が持ってきた大会のチラシによれば、開催日は2018年2月18日(日)で午前11時のスタート。参加チームは応募順に先着約50チームで、区間に関わらず男女混合のチーム編成で出場が出来るとのこと。10位以内に入賞すると、地元誌に写真とインタビュー記事が掲載される特典付きです。
また、大会のオープニングイベントとして「Little Good Monsters」なる(架空の)グループが開会パフォーマンスを行ない、ゲストランナーとして日本女子代表の小林里香(こちらも架空のランナー)も登場するとのこと。※いずれもドラマ上のフィクションの設定であり、実際に開催されるわけではありません…笑。
駅伝のコースは?(撮影ロケ地、エキストラ)
駅伝のコースは、行田市のシンボルである水城公園の池がスタート地点で、そこから忍城や埼玉古墳群(さきたま古墳公園)などを巡り、再び水城公園へと戻ってくる一周約4kmほどの周回コース。
この周回コースを6人のランナーがタスキを繫いで走破します(つまり合計24km?)。
▼美咲が激走し、宮沢社長がケガ人を助けた埼玉古墳群・二子山古墳付近。
行田市のホームページによれば、「行田市民駅伝の終了シーン(@水城公園)」の撮影が2017年11月29日に行われ、これにあわせてエキストラ300名ほどを募集していたようです。
▼行田市駅すぐ裏の忍川沿いの道も撮影地となりました。最終区、この川沿いで大地が激走し、女性ランナーを抜き返していました。
陸王チームの出場者、走順
1区 江幡晃平(天野義久)
…陸上経験者として堅実な走りを見せた。
2区 仲下美咲(吉谷彩子)
…若者らしくしっかりとタスキを繫ぐ。
3区 正岡あけみ(阿川佐和子)
…意気揚々とスタートしたものの途中でバテて、フラフラになりながらゴール。
4区 坂本太郎(風間俊介)
…怪我の安田に代わり急遽出場。変なフォームながら、隠れてジョギング練習を積み重ねており、努力の成果を見せる。
5区 宮沢紘一(役所広司)
…タスキを受けた時点で10位。しかし、怪我をしたランナーをおぶって助けたために順位を落とす。
6区 宮沢大地(山崎賢人)
…大健闘の走りを見せて数人抜き返すが、惜しくも11位でゴール。
他の参加チームは?
5区・宮沢紘一がタスキを受けた時点での順位は以下の通り。市内のランニング愛好団体などが参加しているらしく、あの「埼玉中央銀行行田支店」も参加。
1位 行田市消防署A
2位 チーム・去年は準優勝でした
3位 行田ランニングクラブA
4位 行田ランニングクラブB
5位 スポーツショップハシモト
6位 行田市陸上競技協会
7位 行田商店街選抜ランナーズ
8位 埼玉中央銀行行田支店陸上サークル
9位 行田市内を走り隊
10位 チーム陸王
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