ドラマ「シッコウ!!」第8話ゲスト 女子学生・白河杏奈役 期待の新人女優・幸澤沙良が演じる

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テレビ朝日系ドラマ「シッコウ!!」第8話に、注目の新進女優・幸澤沙良(こうざわ・さら)がゲスト出演します。

この記事では、幸澤沙良が演じる19歳の女子学生・白河杏奈(しらかわ・あんな)の役柄をまとめるとともに、なぜ幸澤沙良がそこまで注目されているのか、簡単にプロフィールなどをまとめます。

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目次

借金を重ねる女子大生・白河杏奈

いよいよ最終章に突入する「シッコウ!!」第8話では19歳の女子大学生への執行事件が舞い込み、小原(織田裕二)やひかり(伊藤沙莉)が対応に当たります。

2022年4月1日から成年年齢(成人扱い)が20歳から18歳に引き下げられたことを受けて、18歳、19歳でも借金が出来るようになっています。これにより近年増えたという若年層を対象とした執行事例が、第8話の主要テーマとなります。

今回執行の対象者となるのは、名門大学に通う19歳の女子学生・白河杏奈(幸澤沙良)。杏奈は母・登和子(筒井真理子)に内緒で借金を重ね、ついに首が回らなくなってしまったようです。

当初は娘が借金しているなどと信じられなかった母の登和子ですが、執行現場にちょうど帰宅してきた杏奈が逃亡しようとした様子を見て現実を受け入れ、動産執行に応じることになります。

登和子は杏奈に借金を重ねた理由を問いただしますが、「女子大生はお金がかかる」とはぐらかされてしまいます。実は杏奈は、大学内で横行していた投資詐欺に引っかかり、借金に手を出してしまったのでした。

なんとか自分の力で事態を解決しようとする杏奈は、個人間で金銭の貸し借りができるという怪しい掲示板「ちょぴっと融資」に手を染めようとします。

「ちょぴっと融資」は、表向きは個人同士の金の貸し借りが出来るという便利さを謳っていますが、その裏では若い女性の身体を目当てにした悪い輩が集まっているというトラブルだらけの掲示板。

「ちょぴっと融資」に手を出すか悩んでいる杏奈をたまたま見かけたひかりは、「困っていることがあるなら相談に乗る」と声を掛けますが…。

注目の新人女優・幸澤沙良

女子学生・白河杏奈役を演じるのは、神奈川県出身の17歳の新人女優・幸澤沙良(こうざわ・さら)です。

2022年秋に放送されたTBS系よるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」でいきなり主演である女子高生・桑鶴美月役を演じてドラマデビューを飾った幸澤沙良。「シッコウ!!」はまだ2作目のドラマ出演なのですが、すでに業界から大きな注目を集める存在になっています。

というのも、幸澤沙良は2022年4月から約1年に渡り放送されたオーディション番組「TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_season2」を見事勝ち抜き、約5500人の中からグランプリに輝いた逸材なのです。

「TBSスター育成プロジェクト」とは、田辺エージェンシー、TBSテレビ、秋元康による大型プロジェクトで、次世代のスターを発掘しようという近年では珍しい本格的な公開オーディション番組です。

このオーディションのグランプリ獲得者はドラマの主演が約束されており、前述したドラマ「差出人は、誰ですか?」の主役への抜擢に繋がっています。

是枝裕和監督に「セリフがない時の演技や表情が良い」とその才能を称賛される幸澤沙良。まだまだ撮影現場では緊張でガチガチのようですが、一流のプロたちが5500人の中から選びぬいた逸材ですから、「シッコウ!!」でも光るものを見せてくれそうです。

※ちなみに、第1回となる「TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_season1」は2021年から放送され、当時18歳だった飯沼愛(香川県出身)がグランプリに輝いています。

飯沼愛は、同オーディションの演出を務めたTBSの福澤克雄氏が自身の集大成として原作を手掛けた日曜劇場「VIVANT」に、凄腕ハッカー「ブルーウォーカー」こと太田梨歩役で出演。TBSの社運がかかる大作ドラマ「VIVANT」の重要な役にいきなり飯沼愛を抜擢するあたり、「TBSスター育成プロジェクト」がいかに気合が入ったオーディションであるかがわかります。

▼「TBSスター育成プロジェクト」歴代のグランプリ獲得者。左から飯沼愛(初代)、大和奈央(3代目)、幸澤沙良(2代目)。

▼幸澤沙良(右)はダンス&ボーカルユニット「ブルーベリーソーダ」のメンバーとしても活動しており、「CDTV ライブ!ライブ!」や「ミュージックステーション」「音楽の日2023」などの音楽番組にも出演。

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