「虎に翼」俳優の和田正人が登場 轟の恋人・遠藤時雄役

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NHK連続テレビ小説「虎に翼」に、「ごちそうさん」などへの出演で知られる俳優・和田正人が出演します。

この記事では、事前公表のあらすじから和田正人が演じる「遠藤時雄」役の人物設定を予想するとともに、和田正人の簡単なプロフィールなどをまとめます。

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目次

第21週に「遠藤」役で登場 轟の恋人役

「虎に翼」に和田正人が初登場するのは、2024年8月19日(月)放送の第101回の予定(追記:8月16日の第100回ラストシーンに初登場)。

8月19日(月)のあらすじがNHK番組表で公表されています。

轟(戸塚純貴)から遠藤(和田正人)を紹介された寅子(伊藤沙莉)は、航一(岡田将生)からプロポーズを受けたことを報告。しかし結婚の意味を見出せないと口にする。その後、轟と遠藤に対して配慮の足りない発言をしたのではと反省する寅子。猪爪家では直明(三山凌輝)の結婚式の準備が着々と進む。そんな中、寅子は結婚に付随する大きな問題に改めて気付く。

NHK番組表より引用

これまでのストーリーの中で、同性愛者であることが示唆されている轟太一(戸塚純貴)

わざわざ遠藤のことを寅子に「紹介」していることや、寅子が「轟と遠藤に対して配慮の足りない発言をしてしまう」ことなどから、和田正人が演じる遠藤は轟の恋人であることが予想されます。

あらすじに書かれている寅子の「配慮の足りない発言」というのは、航一との再婚に悩む寅子が「子供を作るわけでもない、経済的に自立している、それなのにわざわざ航一と結婚をする意味が見いだせない」と轟と遠藤の前で発言してしまうことのようです。

遠藤の登場により、昭和当時の時代背景のもとでの「同性婚」の考え方などが描かれていきそうですね。

▼故郷の盟友・花岡に特別な感情を抱いていた轟。1947年(昭和22年)に花岡が亡くなってから年月が過ぎ、轟にも良き出会いがあったようです。

▼第21週にはシンガーソングライターの中村中が出演。ジェンダー関連の役柄を演じる可能性があります。

朝ドラ「ごちそうさん」などに出演 俳優・和田正人

遠藤時雄役を演じるのは、高知県出身の44歳の俳優・和田正人(わだ・まさと)。日本大学時代に陸上部に所属して箱根駅伝に出場するなど、スポーツマンとしても知られる俳優さんです。

一度はNECに就職し同社の陸上部に所属した和田正人ですが、その後に部が廃止になると俳優に転身。舞台「ミュージカル テニスの王子様」(2005年)やテレビドラマ「死化粧師 エンバーマー 間宮心十郎(主演)」(2007年)などに出演し、遅咲きの俳優として活躍を見せ始めます。

和田正人の名が世間に広く知られるようになったのは、2013年にレギュラー出演をした連続テレビ小説「ごちそうさん」でしょう。この作品でヒロイン・め以子の幼なじみ・泉源太役で出演すると、常にヒロインを気遣い手助けしてくれる気風の良い青年役を好演。同作のヒットに貢献しています。

その後もTBS系日曜劇場「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014年)「陸王」(2017年)や、ドラマ「黒革の手帖」(2017年)、「ラストチャンス 再生請負人」(2018年)、「教場」シリーズ(2020年〜)、「ワタシってサバサバしてるから」(2023年)などの人気ドラマに次々出演。

「虎に翼」放送時点でもTBS系ドラマ「笑うマトリョーシカ」で主人公の元夫・旗手健太郎役を演じて存在感を見せています。

キャラクターのクセが強すぎず爽やかな俳優でありながら、何か含みを持った複雑な生い立ちの人物も器用に演じる高い能力も持つ和田正人。多種多様な作品ですっと場に馴染む名脇役として、活躍を続けています。

今回「虎に翼」で演じる遠藤役は、センシティブなやり取りなども発生しそうな難しい役柄となりそうですが、持ち前の演技力を見せてくれそうです。

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