【あまちゃん】海が見渡せる北鉄「袖が浜駅」は三陸鉄道「堀内駅」がロケ地

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NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する「袖が浜駅」のロケ地についてまとめます。

数々の名シーンの舞台となり、ドラマの聖地ともなった三陸鉄道・堀内駅は現在も人気の観光スポットとなっています。

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「あまちゃん」に登場する北鉄・主要駅四つ

「あまちゃん」に名前が登場する北三陸鉄道(北鉄)の駅は、主に(北から順に)北三陸駅、袖が浜駅、畑野駅、宮古駅の四つです。

このうち、北鉄の北の始発駅であり「北三陸観光協会」「喫茶リアス」、アキやユイが通う「北三陸高校」(駅から5キロ)などがあるのが「北三陸駅」。多くはスタジオセットでのシーンとなりますが、もっとも頻出する駅ですね。

アキが住む袖が浜地区にあるのが「袖が浜駅」、ユイの家があるのが北三陸駅から一時間ほど南下した「畑野駅」、そして名前のみでロケ地としては登場しませんが、北鉄の南の終着駅が「宮古駅」です。

それぞれ「北三陸駅」は「久慈駅」が、「袖が浜駅」は「堀内駅(ほりないえき)」が、「畑野駅」は「田野畑駅」がモデルになっています。
※いずれも「三陸鉄道北リアス線」の駅で、多くはフィクションの駅名で登場。宮古駅の呼称のみ実名で登場。

袖が浜駅は堀内駅がロケ地

「袖が浜駅」のロケ地となった「堀内駅」(岩手県下閉伊郡普代村)は、海が見渡せる高台にあります。この駅はユイが「アイドルになりたーい!」と叫んだり、袖が浜の仲間たちが東京から帰って来たアキを出迎えたりと、数々の名シーンが生まれた場所です。

ドラマ上では「袖が浜駅」の高台から海岸へと降りていくとすぐに天野家、そして袖が浜漁港があるという設定になっていますが、袖が浜漁港のモデルとなった「小袖海岸地区」(久慈市宇部)と「堀内駅」(下閉伊郡普代村)は、実際は別々の場所にあります。

「堀内駅」のホームには、ドラマを記念して観光客向けに「袖が浜駅」という駅名表示の看板が設置されています。

ユイちゃんの家の方が宮古、東京に近い!

「あまちゃん」の世界では、南端の宮古駅を発車した北鉄は宮古→畑野→袖が浜を経由して、一番北側にある北三陸駅に到着します。

毎朝の高校への通学風景(北の終点・北三陸駅にある北三陸高校に通学)でいつもユイが先に電車に乗っているのは、ユイの家(畑野駅)がアキの家(袖が浜駅)よりも南、宮古駅寄りにあるからです。

逆に、北鉄に乗って二人で東京に上京しようとする場面では、北側に家があるアキが先に北鉄に乗っていて、ユイが後から乗ってくるという順番になるわけです。細かいですが、このあたりの世界観、地理感覚も頭に入れてドラマを見ると面白いかと思います。

誰よりも東京に憧れていたユイの家が東京に一番近いというのは、なんとも皮肉なものです。

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