【まんぷく】「大阪東洋ホテル」(内部)撮影ロケ地は博物館明治村「旧帝国ホテル本館(ライト館)」

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NHK連続テレビ小説「まんぷく」でヒロイン・福子が働く名門ホテル「大阪東洋ホテル」の内部(ロビーなどの)シーンが撮影された撮影ロケ地(建築物)「旧帝国ホテル本館」をまとめます。

「旧帝国ホテル本館」はフランク・ロイド・ライトが手がけた名建築として知られ、現在もその一部を愛知県犬山市の建築テーマパーク「博物館明治村」で見ることができます。

「大阪東洋ホテル」で働く福子

1938年(昭和38年)。女学校を卒業した福子(安藤サクラ)は、「大阪東洋ホテル(OSAKA TOYO HOTEL)」で働き始めています。※「大阪東洋ホテル」は劇中の架空のホテルです。

世界各国からの客を丁寧な接客とモダンな建築空間でもてなす「大阪東洋ホテル」の館内の様子は、いかにも一流ホテルといった感じ。

このホテルのシーンの撮影(ロビー場面)には、愛知県犬山市の「博物館明治村」に保存、展示されている名建築物「旧帝国ホテル本館(ライト館)=旧所在地:東京都千代田区内幸町=」が使われています。

放送後追記:
大阪東洋ホテルの外観撮影は「武庫川女子大甲子園会館」が使われていました。甲子園会館は、フランク・ロイド・ライトの愛弟子、遠藤新の設計による名建築。日本に残る数少ないライト式の建築であり、国の「近代化産業遺産」ならびに「登録有形文化財」に登録されています。

※当ブログでは当初、外観も旧帝国ホテルでの撮影と言及してしまいましたが、内部(ロビー部分)シーンのみでした。また、「甲子園会館」をライトによる設計と記述してしまいましたが、正しくは彼の愛弟子・遠藤新によるものです。複数のミスが発生し、申し訳ございません。

旧帝国ホテル本館「ライト館」

▼残念ながらごく一部、玄関部分しか残されていない「ライト館」。それでもよく遺してくれたと言いたくなる、完璧主義者・ライトによる名建築。

アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライト(1867-1959)によって設計され、1923年(大正12年)に竣工された帝国ホテル本館は、鉄筋コンクリートおよび煉瓦コンクリート造の地上3階(中央棟5階 地下1階)建てでした。

皇居を正面にして建てられていた建物は総面積が34,000㎡にもおよぶ大建築で、中心軸上に中央玄関、大食堂、劇場などが並び、その左右には客室棟が並んでいました。

当時の総客室数は270。大規模ホテルとしては世界で初めて全館にスチーム暖房を採用し、建物全体に柔軟性を持たせることにより耐震性を持たせる(関東大震災でもほぼ無傷)など、翼を広げたような美しいデザインとともに、機能性も兼ね備えた重厚な建築でした。

1968年(昭和43年)に新本館建設にともない解体されると、その後十数年をかけて、中央玄関部分が愛知県犬山市「博物館明治村」に移築再建され、現在へと至っています。

「まんぷく」に登場する「大阪東洋ホテル」のシーンは、「ライト館・中央玄関」メインロビー部の重厚な建築空間を生かしながら、セットやエキストラを投入することにより往時の賑やかな名門ホテル空間を再現。レトロ建築好きにはたまらないシーンとなりそうです。

福子や保科恵(橋本マナミ)らが接客するロビーのフロント(受付)は、中央玄関を入ってすぐ右の入り口付近で撮影されたものと思われます。

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▼「博物館明治村」は、朝ドラのロケ地としてお馴染み。「半分、青い。」で鈴愛がこばやんと初デートをしたのも明治村でした。
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