NHKドキュメント72時間「沖縄 今日も“ゆんたく”市場で」 金武町の「いしじゃゆんたく市場」で撮影 黒島結菜がナレーションで登場

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2022年5月20日(金)に放送されるNHK「ドキュメント72時間〜沖縄 今日も“ゆんたく”市場で」の撮影場所、ロケ地になっている沖縄県国頭郡金武町の「いしじゃゆんたく市場」についてまとめます。

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地域の人が集まる「ゆんたく市場」 黒島結菜が語りで登場

2022年5月20日(金)に放送されるNHK「ドキュメント72時間」のタイトルは「沖縄 今日も“ゆんたく”市場で」。皆が集まる市場であり、地域の交流の場ともなっている沖縄の市場で72時間の密着取材が行われています。

観光客向けの店舗とは全く性格が異なる地元の人向けの商空間であり、住民たちのコミュニティスペースにもなっている「ゆんたく市場」。商品の流通を通して人との交わりが生まれる「交易」が日々行われており、商いの原点が垣間見える空間となっています。

「沖縄 今日も“ゆんたく”市場で」の回の内容予告は以下の通り。朝ドラ「ちむどんどん」でヒロインを演じている沖縄県出身俳優・黒島結菜がナレーションを務めます。

トマトや山芋、島バナナ。コインや切手といった骨董品。さらに米軍払い下げの軍用品など。舞台は沖縄本島の東海岸沿いにある「いしじゃゆんたく市場」。「ゆんたく」とは、「おしゃべり」の意味で、市場のあちこちで「ゆんたく」の花が咲く。本土復帰時はバスの運転手だったという古着店の男性。カラオケ喫茶を営む女性客は、出稼ぎや米兵との結婚など、激動の人生を語る。小さな市場にカメラを据え、沖縄の歩みを見つめる。

語り:黒島結菜(沖縄県糸満市出身)

金武町「いしじゃゆんたく市場」

撮影は、沖縄本島中部の国頭郡金武町にある「いしじゃゆんたく市場」で行われています。

「ゆんたく市場」という名前は本土では馴染みがありませんが、ゆんたく(=おしゃべり)が出来るフリーマーケット、ローカルな青空市場のような場所、と考えるとわかりやすいかと思います。

市場ではパイナップルやマンゴーなどの果実、地元の野菜、おばぁが作る激安なお弁当(これが人気)、土産物などが売られ、地元のマーケットとしての機能が見られます。

一方で、米軍の放出品、古着、よくわからない謎のアメリカ菓子、輸入雑貨などがあちこちに並べられ、カオスでフリーダム、闇市のようなごった煮感も満載。決して観光地という感じではありませんが、地元のローカルな空気感を味わうには最高の場所です。

自由市場だけに中には品質的に怪しい物もあるようで、そのあたりは注意が必要。そういったことも含め、アジアンな雰囲気を味わいたい人にはとても楽しい場所です。「ゆんたく市場」の名前の通り、気軽に会話が楽しめるのが大きな売りです。

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